「大人の社会科見学~ブルーベリーを知ろう~」が行われました
7月1日、平方公民館で「大人の社会科見学~ブルーベリーを知ろう~」が開催されました。
講師には、平方にあるテイカ園の町田進さんをお迎えしました。
前半は公民館での座学、後半は農園での摘み取り体験という、学びと体験を組み合わせた内容で行われました。
前半では、ブルーベリーの歴史や栽培方法について詳しく学びました。
ブルーベリーには、ノーザンハイブッシュ系、サザンハイブッシュ系、ハーフハイブッシュ系、ラビットアイ系などさまざまな品種があり、参加者たちはそれぞれの特徴を熱心に書き留めていました。
町田さんの丁寧な解説に耳を傾けながら、ブルーベリーへの理解をじっくり深める時間となりました。
後半では、農園に移動し、いよいよ摘み取り体験へ。一粒ずつ自分の手で摘み取った実をその場で味わいました。
晴れ渡った空の下、参加者たちは食べ比べを楽しみながら、品種ごとの色、大きさ、甘さや酸味の違いを堪能しました。
特に好評だったのが、珍しいピンク色のブルーベリー。可愛らしい見た目はもちろん、甘さと果汁の豊かさが際立っていました。
また、ブルーベリー以外にも、アントシアニンが豊富に含まれているビルベリーが栽培されており、参加者たちの関心を集めました。
「詳しい解説を聞きながら、おいしいブルーベリーを食べられてよかった」「品種ごとに色や大きさだけでなく、味も違っていて驚いた」「地元でブルーベリーが栽培されているとは知らなかった。お気に入りの品種ができたので、また訪れたい」と参加者たちは笑顔で感想を語りました。
学び、触れ、味わうことで、ブルーベリーの奥深い世界を知る素晴らしい機会となった今回のイベント。
参加者たちの充実した表情から、思い出に残るひとときになったことが伝わってきました。