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減塩対策事業尿検査

印刷用ページを表示する 掲載日:2025年8月25日更新 ページID:0373261

題

尿検査で減塩につなげよう

 市ではスポーツ健康都市宣言に基づき、健康長寿につながる食育の推進を定め、事業に取り組んでいます。

この事業は尿から「ナトカリ比」「推定1日食塩摂取量」の2つを算出し、自身の食塩摂取量を把握し減塩について考えてもらうことを目的としています。

食塩摂取量の現状

現状と目標

日本人の食塩摂取量の目標量は、男性7.5g未満/日、女性6.5g未満/日です。令和元年国民健康・栄養調査では1日あたりの食塩摂取量は、男性10.9g、女性9.3gとなっており、目標量を大幅にオーバーしており日本人の大きな健康課題となっています。

ただ食事中の塩分摂取量を把握するのは、多くの食品に「見えない塩分」が含まれているため困難です。調味料や加工食品、外食など、摂取量を把握しにくいものが多いためです。

一方尿検査は摂取した塩分のほとんどは、尿へ排泄される原理に基づき行います。本来は1日にとった塩分量を測るためには、1日尿をためる必要がありますが、すべての尿をためるのは非常に大変です。

そこで、1回の尿から1日食塩摂取量を推定する方法がつくられました。ただし、ばらつきがあるためあくまでも目安として参考にしてください。

 

尿検査で分かること

尿中のカリウム値・ナトリウム値・クレアチニン値を測定し、以下の2つの値が分かります。

(1)ナトカリ比  ナトリウムとカリウムの摂取バランスのこと

(2)推定1日食塩摂取量 1日にどれくらいの塩分をとっているか

 

ナトカリ比1日食塩摂取量

実施予定

ランチ調理実習/健康チェック・相談会での測定

(申込開始は10月1日㈬から)

●1歳6か月健診の保護者向け測定

減塩レシピ

管理栄養士が考えた減塩レシピ等が掲載されています。

食育ライブラリー