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上尾市・伊奈町消防広域化運用開始式典が行われました

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年4月4日更新 ページID:0337541

4月1日、上尾市・伊奈町消防広域化運用開始式典が行われました。

テープカット

消防広域化とは、高齢化社会に伴う救急件数の増加、複雑・多様化するあらゆる災害に対応するため、消防体制の整備・強化、効率的な人員配置・財政運営を目的として行うものです。

畠山市長は、「市制65周年を迎える今年度に新たな上尾市消防本部がスタートしたことは喜ばしい限りです。上尾市民・伊奈町民の安心・安全を守る防災力の強化につながると感じています」とあいさつしました。

市長あいさつ 上尾市長

大島伊奈町長は、「伊奈町消防本部は、40年にわたり伊奈町民の命と財産を守り続けてきました。今後は、同じ目標を持つ上尾市消防本部職員と尽力していただきたいと思います。消防を取り巻く状況は日々変化し、大規模な災害、豪雨や台風などの自然災害で甚大な被害が発生しています。経験豊かな上尾市消防本部と連携することは、本町の消防にとって強化につながり、より地域の方々の安心・安全につながるものと信じています。今後、職員の皆さんには、上尾市民・伊奈町民の27万人の命と財産を守るために全力投球されますことをお願いします」とあいさつしました。

伊奈町長あいさつ 伊奈町長

大野県知事は、「平成26年5月に協議会を設立し、今日まで根深な議論を重ねられ、住民の皆さまのご意見を十分に聞かれたうえで、将来構想を共有し、広域化にたどりつきました。両市町の住民の皆さまの命を守る広域消防本部の誕生は、畠山市長、大島町長をはじめとする多くの方々の長期的な展望に消防力強化への強い思いの表れと改めて敬意を表します。消防の広域化は、消防の規模を拡大することにより、消防体制の充実ならびに住民サービスの一層の強化に努めるものです。近年、災害が激甚化・頻発化し、住民の消防に対する期待も高まっています。広域化のメリットを最大限に生かしていただき、強固な消防体制を築いていただきたく思います。県も、日本一暮らしやすい埼玉の実現に向けて取り組んでまいります」とあいさつしました。

埼玉県知事 埼玉県知事

中山上尾市消防長は、「両市町、住民の生命と財産をあらゆる災害から守るため、広域化の効果を最大限に発揮し、より速く、より強く、より効果的な消防体制を構築するとともに、これまでの両市町の伝統を継承し、地域に密着した優しい消防でありつづけるよう、職員一丸となって消防業務に精励します」と決意表明しました。

けついひょうめい 決意表明

最後に、消防広域化と新たな上尾市消防本部の誕生を祝して、テープカットが行われました。​

今後、上尾市消防本部は、上尾市・伊奈町の住民の命と財産を守るため、尽力していきます。

テープカット