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令和8年3月定例会施政方針

印刷用ページを表示する 掲載日:2026年2月16日更新 ページID:0414562

令和8年2月16日実施

 令和8年3月定例会市政運営の基本方針及び提案説明 [PDFファイル/229KB]

令和8年度の市政運営および予算編成に関する基本的な考え方

 令和8年度の市政運営及び予算編成に関する基本的な考え方を申し上げます。

 我が国を取り巻く社会経済情勢は、国際情勢の緊迫化やエネルギー価格の変動、物価上昇の長期化などを背景に、依然として先行き不透明な状況が続いております。
加えて、人口減少や少子高齢化の進行により、社会構造は大きな転換期を迎えております。
 こうした中、子育て環境の整備や、老朽化する公共施設への対応、相次ぐ自然災害への備えなど、行政課題は複雑化・高度化しており、その役割と責任は重みを増しております。
 社会全体に大きな変革が到来する中、本市においては、引き続き、諸課題に正面から向き合い、子どもから高齢者まで、誰もが将来にわたり安心して暮らせるまちづくりを進めます。

 まず重点を置くのは、子育て施策でございます。
次代を担う「人」への投資と教育環境の充実を図り、こどもや若者、子育て世帯に寄り添う施策を積極的に展開することで、上尾のこどもたちが夢と希望を抱ける環境を着実に整えてまいります。

 次に、人生100年時代といわれる中、あらゆる世代が心身ともに健やかに活躍できるよう、健康づくりを支える施策を推進し、自分らしく輝き続けられる社会を目指します。

 さらに、近年の激甚化・頻発化する自然災害や、今後起こりうる南海トラフ地震、首都直下型地震などの大規模災害に備え、ハード・ソフト両面から防災・減災対策を強化するとともに、脱炭素社会の実現や賑わいと活力の創出など、将来を見据えた持続可能なまちづくりを進めていかなければなりません。

 また、新ごみ処理施設の建設や「上尾市学校施設更新計画」に基づく学校施設の整備など、今後も大きな財政需要が見込まれることから、既存事業の見直しと新たな歳入確保を図りつつ、健全で安定的な行財政運営を徹底してまいります。

 令和8年度の当初予算は、こうした基本認識のもと、上尾の明るい未来を切り拓くための施策を各分野にわたり盛り込んだものでございます。スピード感と実効性を重視し、着実に成果を積み重ねてまいりたいと考えております。

 今後も、あらゆる世代の市民の皆様から「住みたい、住み続けたい」と思っていただけるまちを目指し、私が先頭に立ち、全職員一丸となって市政運営に全力を尽くしてまいる所存でございます。

議案第6号「令和7年度上尾市一般会計予算」について

 それでは、順序は前後いたしますが、はじめに
 議案第5号「令和8年度上尾市一般会計予算案」についてご説明いたします。

 令和8年度の予算につきましては、全国的な課題である人口減少や超少子高齢化、引き続く物価高騰の中で、本市が掲げる『みんなでつくるみんなが輝くまちあげお』を実現していくため、4つの基本方針により編成いたしました。

 1つ目は、「こどもまんなか社会の実現」、
 2つ目は、「誰もが健康で暮らせるまちづくり」、
 3つ目は、「命と暮らしを守る防災・減災対策」
 4つ目は、「将来を見据えた持続可能なまちづくりの推進」でございます。

 これらの基本方針のもと、必要性・緊急性など優先順位を見極めつつ、施策の推進に取り組んでまいる考えでございます。
その結果、一般会計の予算規模は、904億8千万円となり、対前年度比2.3%の増となっております。

4つの基本方針

 それでは、予算全体の内容につきまして、「4つの基本方針」に沿ってご説明いたします。

 まず1つ目、「こどもまんなか社会の実現」では、小学校給食費について、無償化を実施いたします。
中学校給食費については、現在の食材費高騰分の補てんに加え、保護者負担の半額を助成し、子育て世帯の経済的負担を軽減してまいります。
次に、「こどもの居場所づくり」につきましても、さらに力を入れてまいります。「朝の小1の壁」の解消に向け、小学校の登校時刻前に児童を預かるモデル事業を実施するとともに、不登校対策支援として、「校内教育支援ルーム」の支援員を全小中学校に配置し、児童生徒が学校内で安心して過ごせる居場所を確保いたします。
 さらに、休日の部活動の地域展開については、県内の自治体に先んじて、本年8月の完全実施を予定しております。
これにより、生徒が新たな活動にチャレンジできる機会を創出するとともに、教職員の負担軽減による働き方改革の推進を図ってまいります。
 また、すべての子育て家庭が身近な場所で気軽に相談できる、「地域子育て相談機関」を市内11か所に設置し、きめ細やかな相談や、訪問によるアウトリーチ型の支援などを積極的に行うことで、支援のとりこぼしを防ぐとともに、子育て世帯の不安解消を図り、安心して子育てできる環境づくりを進めてまいります。
そのほか、「新しい時代の学びにふさわしい学校」を目指し、上平中学校の用地取得をはじめ、市内の学校施設の更新を着実に進めてまいります。


 次に2つ目、「誰もが健康で暮らせるまちづくり」では、まず上尾市独自の健康ポイントアプリ「あげお健康ぷらす」について、将来の健康リスク予測や、予防方法を把握することができるAI機能を追加し、利用者の「健康の見える化」を図ってまいります。
 また、65歳以上の加齢性難聴者に対する補聴器購入補助を行うことにより、フレイル予防と高齢者の積極的な社会参加を進めるほか、高齢者などの外出機会を確保するため、市内事業者が所有する送迎バスを活用した、新しい公共交通手段の導入に向けた検討に着手いたします。

 次に3つ目、「命と暮らしを守る防災・減災対策」では、継続して雨水貯留施設の整備を行うとともに、災害時に地域防災の要となる防災士の養成を進めてまいります。
 また、水防法に基づく「内水ハザードマップ」を県内で初めて全戸配布するなど、災害に強いまちづくりを進めてまいります。
さらに、一般家庭や自治会に対する防犯カメラなどの設置にかかる補助金制度を創設し、地域における防犯対策の推進と、市民の皆さまが安全・安心に暮らせるまちづくりを、一層進めてまいります。

 最後に4つ目、「将来を見据えた持続可能なまちづくりの推進」では、上尾駅西口モンシェリー通りを賑わいのある道路空間とするため、「ほこみち制度」の活用に向けた整備を行っていきます。
 また、上尾市の農産物のPRや、地産地消の推進などを目的とした、「農産物自動販売機」を上尾駅に設置するなど、賑わいと魅力あるまちづくりを進めてまいります。
 さらに、市役所本庁舎への太陽光発電パネルの設置をはじめ、「再エネ・省エネ対策推進奨励金」や、「住宅断熱改修奨励金」などの増額を行い、環境負荷の少ないエネルギ―利用の促進により、地球温暖化対策を進めてまいります。
 そのほか、令和9年3月に「まるひろ上尾ショッピングセンター」内にオープン予定の図書館仮本館の整備や、図書館本館の大規模改修に係る設計費用を計上いたします。
 また、西貝塚環境センターの基幹的設備改良工事や西宮下中妻線の整備など、市民の皆さまが安心して快適に暮らすことができるまちづくりに努めてまいります。

 以上、「4つの基本方針」を踏まえてご説明させていただきましたが、これらの事業を着実、かつ効果的に執行することで、「みんなでつくるみんなが輝くまちあげお」の実現に取り組んでいく所存でございます。

特別会計予算・企業会計予算について

 続きまして、「議案第6号」から、「議案第8号」までの各特別会計の予算につきましては、それぞれ被保険者数を見込み、編成したものでございます。
 議案第9号「令和8年度上尾市水道事業会計予算」は、配水施設整備費などを見込み、編成したものです。
 議案第10号「令和8年度上尾市公共下水道事業会計予算」は、汚水管渠整備費などを見込み、編成したものです。


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