油などの流出による水質事故防止にご協力をお願いします
油の流出事故について
水路や河川に油などが流出すると、河川水を利用する水道や農業等に大きな影響を与える恐れがあります。
流出事故の処理には多額の費用がかかり、その費用は原因者が負担しなければなりません。
さらに、農業等への被害があった場合は、補償を求められることもあります。
<油が流出した河川の様子> <オイルフェンスを設置し、油の流出を封じ込めている様子>
油などの流出事故の防止策
ご家庭で気を付けること
・ホームタンクに亀裂や破損がないか、定期的に点検しましょう。
・ホームタンクから給油をする際は、その場を離れたり、目を離したりしないようにしましょう。
・洗剤や余ったペンキ、農薬などの化学物質や廃油を、道路の側溝などに絶対に流さないでください。
側溝の多くは最終的に河川に繋るため、流出事故の原因になります。
事業所で気を付けること
・配管に亀裂や腐食などが発生していないか、定期的に点検しましょう。
・油などをタンクに補給する際は、目を離さず、こぼさないようにしましょう。
・油水分離槽や排水口の点検・清掃を定期的に行いましょう。
・河川への油などの流出につながる恐れのある事故が発生した場合には、すぐに生活環境課・道路河川課・消防署に報告してください。
河川などで大量の油を確認したら…
生活環境課(048-775-6940)・道路河川課(048-775-9381)・消防署(119)に通報をお願いします。
※油が流れている河川、場所、時間などを確認させていただきます。
油と判断する前に…
油膜と見間違えやすいものとして、鉄バクテリアが作り出す皮膜があります。
鉄バクテリアは、鉄イオンからエネルギーを得て生存しており、鉄イオンを多量に含む場所(河川の流れの悪い場所など)で繁殖します。
繁殖に伴い、水面に光沢のある酸化鉄の被膜を形成して茶褐色の沈殿物を生成します。
形成された被膜が光で反射され、油膜のように見えることがあります(下図参照)。
この被膜は無害であるため、問題はありません。

油膜との判別方法
・膜を割ってみる。
鉄バクテリアが作り出した皮膜であれば、棒などで膜を割る・かき混ぜるなどの刺激を与えると、バラバラになって元に戻りません。
一方、油膜であれば、油は流動性の高い液体であるため、元の状態に戻ります。
・臭いを嗅いでみる。
鉄バクテリアが作り出した皮膜であれば、油臭はしません。

