1人でも多くの方の市民満足度を高める

入庁動機・きっかけ
受験にあたり来庁者として市役所本庁舎を見学していた際、すれ違った職員の方が挨拶をしてくださいました。少し緊張しながらの見学でしたが、非常に話しかけやすい雰囲気があるという印象を受けました。
また、同時に、上尾市は人と人とのコミュニケーションの基本である挨拶を大切にしている職場なのだと思いました。私も挨拶を大切にできる職員になりたいと思い志望しました。
今の部署の仕事について
本市では年々外国人市民が増えており、文化的な違いを認め合いながら対等な関係を築き、地域社会の構成員として日本人市民と共に生きていくこと(多文化共生)の推進が求められています。
現在は、令和9年度からの指標となる「第3次上尾市多文化共生推進計画」の策定に向けて、市民アンケートの作成などに取り組んでいるところです。
また、平和事業の担当でもあるため、毎年非核平和パネル展を企画・開催しております。今年は戦後80年にあたることから、広島市から「原爆被害等を疑似体験できるVRゴーグル」の借用をするほか、事業の一環として「平和コンサート・映画上映」というイベントの企画・調整を行っております。
印象的だった仕事のエピソード
市民協働推進課への異動初年度に「外国人市民向け生活オリエンテーション動画」の作成業務に携わったことです。この動画は、ごみの出し方や税金についてなど、本市で生活するうえで役立つ情報を約7分半にまとめた動画となっています。生活情報を1本の動画として提供するのは「県内初」の取り組みとなりました。
限られた時間の中で最低限の情報を伝えることの難しさを感じましたが、実際市内に住んでいる外国人市民に見ていただいたところ、「転入した時にこのような動画があれば助かる」「自分が引っ越してきた時も欲しかった」という声をいただき嬉しく思いました。
経歴
2021年 子ども未来部 保育課
2024年 市民生活部 市民協働推進課