上尾市の将来の街づくりを考える

入庁動機・きっかけ
就職について考える中で、本当に自分がやりたい仕事は何だろうと自問したときに、「幅広い立場の人を支え、社会に貢献できる仕事がしたい」という気持ちが強かったため、公務員を目指すことにしました。その中でも生まれ育った上尾市へ少しでも貢献できたらという思いがあり、上尾市を志望しました。
今の部署の仕事について
現在は都市計画課に所属しており、主に都市計画法や関連する法律に基づく許認可などの審査業務を行いながら、上尾市の都市計画を変更する手続きに携わっています。
都市計画は10年、20年後の将来の街の姿を想像しながら定めていく必要があるため、今現在だけではなく将来の上尾市に必要なものは何かというのを考えて仕事をしています。
また、都市計画は上尾市だけで決められるものではないため、住民の方はもちろん、周辺自治体や埼玉県など、関係者が多く存在します。そのため、様々な異なる立場の方と意見を交換しながら計画を作り上げていく必要があるのが、都市計画の難しいところでもあり、やりがいを感じる部分でもあります。
ワークライフバランス
第一子が産まれた後、上司の理解や同僚のサポートもあり、5か月間の育児休業を取らせていただきました。長い期間休むことによる業務への影響を考えていたため、当初はより短い期間での育児休業の取得希望を伝えていましたが、職場の方の後押しをもらい、予定よりも長い期間の育児休業を取得することができました。結果として、出産直後から育児に専念できたことで、子どもの日々の変化や成長を切れ目なく感じることができ、とても貴重な時間を過ごすことができました。
復帰後も仕事に対する価値観の良い変化があったため、今まで以上に真剣に仕事へ取り組めるようになったと感じています。
経歴
2015年 行政経営部 市民税課
2020年 都市整備部 都市計画課