スポーツ施設の利用における熱中症予防について
印刷用ページを表示する 掲載日:2025年6月16日更新 ページID:0397920
近年、熱中症による死亡者数・救急搬送人員数は増加傾向にあります。日本スポーツ協会の熱中症予防運動指針では、暑さ指数(WBGT)が31以上(参考気温35℃以上)の場合、高温時における運動は原則中止が示されています。
そのため、危険な暑さのなか施設利用について無理することがないようご留意ください。
参考資料
スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック/日本スポーツ協会(外部サイト)
熱中症警戒情報(熱中症警戒アラート)とは
熱中症の危険性に対する「気づき」を促すものとして、いずれかの暑さ指数情報提供地点における、翌日・当日の日最高暑さ指数(WBGT)が33(予測値)に達する場合に、気象庁と環境省が共同で発表します。
また、都道府県内の観測地点のすべてで、暑さ指数35以上と予測された場合などには「熱中症特別警戒アラート」が発表されます。
暑さ指数(WBGT)とは
気温や湿度などをもとに熱中症の危険度を判断する指標です。
熱中症予防運動指針
(参考)公益財団法人日本スポーツ協会「スポーツ活動中の熱中症ガイドブック」より抜粋