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百日咳が流行しています

印刷用ページを表示する 掲載日:2025年5月2日更新 ページID:0394878

百日咳の患者数が増加しています。

現在、全国的に百日咳が流行と感染拡大が続いていますが、埼玉県内においても患者数が増加しています。

感染症患者発生情報(週報)埼玉県内情報 2025年 第 17 週 [PDFファイル/1.4MB]

感染症対策

主な感染経路は、咳やくしゃみによる「飛沫感染」と、患者の鼻咽頭・気道からの分泌物に触れた手指や器具などを介する「接触感染」とされており、基本的な感染対策が有効です。

咳エチケット手洗いなどの対策を心がけ、感染予防に努めましょう。

予防接種

予防には五種混合ワクチン等の接種も有効で、予防接種法に基づき、定期予防接種として実施されています。定期予防接種は生後2か月から開始され、0歳代に3回と1歳を超えて1回の追加接種の計4回接種です。7歳5か月までは定期予防接種としての接種が可能ですので、接種が済んでない場合は接種をしましょう。

また、予防接種で獲得した抗体が減少してくる幼児期から学童期でも、4 回のワクチン接種を受けているにも関わらず、感染者の報告がされています。「日本小児科学会が推奨する予防接種スケジュール」では、任意接種とはなりますが、就学前に 3 種混合ワクチンを、また現在 11~12 歳の定期接種となっている 2 種混合ワクチン(DT、ジフテリア・破傷風)の代わりに 3 種混合ワクチンの接種を推奨しています。

ワクチンの種類

・5種混合ワクチン(DPT-IPV-Hib):百日咳・ジフテリア・破傷風・ポリオ・ヒブ(インフルエンザ菌b型)

・4種混合ワクチン(DPT-IPV): 百日咳・ジフテリア・破傷風・ポリオ

・3種混合ワクチン(DPT): 百日咳・ジフテリア・破傷風 

リンク

百日咳 | 厚生労働省

百日咳 | JIHS 国立健康危機管理研究機構 感染症情報提供サイト

百日咳 | 埼玉県


日本小児科学会の「知っておきたいわくちん情報」(日本版Vaccine information statement(VIS)) | 公益社団法人 日本小児科学会

日本小児科学会が推奨する予防接種スケジュール | 公益社団法人 日本小児科学


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