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大池自然再生日記4月号

印刷用ページを表示する 掲載日:2025年4月4日更新 ページID:0392190

令和7年4月4日 再生湿地の自然情報

 上尾市バーベキュー場近くの湿地は令和5年度から市民協働イベントで湿地再生に取り組んでいます。令和6年度も4回の市民協働イベントと上尾水辺守の皆さんの保全作業を継続しました。令和7年の3月に確認された自然情報の紹介です。湿地が枯草などに覆われなくなったことで、野鳥がエサを捕りやすくなったせいか、多様な野鳥が確認されています。また、水たまりが増えたことで、ニホンアカガエルの卵塊が確認されました。ニホンアカガエルは周辺の保全地でも最近は見ることが難しくなっている希少種です。原因は特定外来生物のアライグマによる捕食と考えられているようです。今後、アライグマ対策も検討していきます。

1月の市民協働イベントにより枯れ草除去作業 2月に上尾水辺守の皆さんと行った火入れ作業
1月の市民協働イベントにより枯れ草除去作業​(左)
2月に上尾水辺守の皆さんと行った火入れ作業。火入れは令和6年度より新たに始めました​(右)

3月の再生湿地の様子
3月下旬の再生湿地の様子

カケス モズ
カケス(左)、モズ(右)

ヒヨドリ ツグミ
ヒヨドリ(左)、ツグミ(右)

キジのつがい ニホンアカガエルの卵塊
キジのつがい。奥の目立つのがオスで手前にメスがいます(左)、再生湿地で発見!ニホンアカガエルの卵塊です(右)