四種混合ワクチン販売終了にともなう対応
令和6年4月から五種混合ワクチン(ジフテリア・百日せき・破傷風・不活化ポリオ・ヒブ)が定期予防接種化となりましたが、すでに「四種混合ワクチン」および「ヒブワクチン」をそれぞれ別々に接種されている場合は、やむを得ない場合を除き、残り回数は同一のワクチンで接種を完了することとなっておりました。
しかし、四種混合ワクチンの販売終了に伴い、令和7年2月27日に「四種混合ワクチンを用いて当該第1期の予防接種を完了できないことが予め見込まれる者については、四種混合ワクチンおよびヒブワクチンの残りの接種回数に留意しつつ、五種混合ワクチンを用いて当該第1期の予防接種を完了する」旨、厚生労働省から示されました。また、令和7年7月25日には「すでに接種されたヒブワクチンの回数によらず、五種混合ワクチンを用いて当該第1期の予防接種を完了することとして差し支えない」旨、厚生労働省から示されました。(ただし、四種混合ワクチンおよびヒブワクチンに含まれる各成分について、添付文書に定められる接種回数以上の回数接種した場合の科学的知見は示されていません。)
ヒブワクチンの接種が完了している児への、四種混合ワクチンに相当する接種方法
1.「三種混合ワクチン」(ジフテリア、破傷風、百日咳)と「不活化ポリオワクチン」を接種
または
2.「五種混合ワクチン」を接種
予診票
三種混合ワクチンおよび五種混合ワクチン
四種混合ワクチンの予診票を持っている場合は、「四」を「三」または「五」に書き換かえて使用可能。
三種混合ワクチン予診票は健康保健センターで入手できます。
五種混合ワクチン予診票は、健康保健センター、各支所・出張所、こども保健センター、こども家庭保健課(市役所5階)、市内委託医療機関で入手できます。
不活化ポリオワクチン
健康保健センターで入手できます。
(市内委託医療機関で接種の場合は、医療機関にある場合もあるので、医療機関へ問い合わせてみてください。)
接種間隔
1期2~3回目
20日~56日の間隔をおいて接種
追加
三種混合ワクチン+不活化ポリオ
1期接種(3回)から、6カ月~1年6カ月(標準的には1年~標準的には1年~1年6カ月)の間隔をおいて接種
五種混合ワクチン
1期接種(3回)から、6カ月~1年6カ月の間隔をおいて接種