ヤングケアラーを知って・気づいて・つながろう
ヤングケアラーとは、本来大人がケアすると想定されているような、家事や家族の世話などのケアを日常的に行っている18歳未満の子どもを言います。
(出典:こども家庭庁HPより)
上尾市では、ヤングケアラーだけでなく、18歳以上から30歳代を「若者ケアラー」として子どもから若者までの切れ目ない支援に取組んでいます。
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家事や買い物と聞くと「それはお手伝いでしょ?」と考える人もいるかもしれません。しかし、時に彼らが担うケアは、年齢や成長段階に見合わない負担や責任を負っていることがあります。また、日常生活に支障があるほど長時間にわたっているかもしれません。
ケアの内容が、その子にとって「お手伝い」なのか「重い負担」なのかを一律に線引きすることは、とても難しいです。あえて判断するとしたら「状況」「頻度や時間」「責任の度合い」「本人の気持ち」「その子が役割を担わなくても、家族の生活が維持できるかどうか」などがポイントになります。
令和6年度の日程は現在調整中です。
決定し次第掲載いたします。
オンラインサロンのLINEに登録すると、2週間に1回程度、ヤングケアラーについての情報が届きます。
また、オンラインサロンの前日には、開催の情報が届きます。(このLINEでは個別のやり取りはできません。)
申込については、↓コチラ からお願いします。
ヤングケアラー・若者ケアラーが参加するオンラインコミュニティーです。
「返信不要の独り言」「悩みを相談したい時」「仕事の相談」など、テーマごとに分かれたチャットルームでの会話ができます。
ヤングケアラー(ヤングケアラーかもしれない子どもを含む)や若者ケアラーについての相談先です。
ヤングケアラーコーディネーターが電話や対面でお話をうかがいます。相談内容の秘密は守られます。
・曜日 : 月曜日から金曜日
・時間 : 8時30分から17時00分
・連絡先: 048-783-4964 (市役所5階 子ども家庭総合支援センター)
s172100@city.ageo.lg.jp
埼玉県内のヤングケアラーやその保護者の方も利用できます。ケアのこと、家族のこと、学校や進学のことなど、LINEでお話できます。ヤングケアラーなのかわからないという方もご利用ください。
また、さまざまな情報も発信しています。
子育ての不安や親子関係など保護者の方の悩みや、家族からの虐待に関する子どもの皆さんの悩みなど相談できます。
全国初の「ヤングケアラー」だけでなく「若者ケアラー」も対象とした条例として、令和5年7月1日に施行されました。
市の取組として、地域全体で子ども・若者の成長を支えるための環境づくりなどを進めています。
上尾市ではヤングケアラー啓発カードを作成しています。
なかなか自分事として感じとりづらい児童・生徒のみなさんに向けたもので、カードを通してまずは関心をもってもらうことを目的としています。
左:カード表面、右:カード裏面
上尾市ではヤングケアラー関連の相談窓口を周知するチラシを作成しています。
実施期間:令和4年9月12日~令和4年10月7日 / 調査対象:小学4~6年生、中学1~3年生
【調査結果一部抜粋】
<小中学生の回答>
Q.どんなお世話をしている? → A.見守り、食事の支度、そうじ、洗たく
Q.ヤングケアラーがやりたいけれどできないことは? → A.自分の時間が取れない、眠る時間が足りない
Q.ヤングケアラーが助けてほしいこと、相談したいこと → A.自由な時間がほしい、勉強を教えてほしい、話を聞いてほしい
【調査結果報告書】