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大池自然再生日記8・9月号

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年9月28日更新 ページID:0317832

令和4年9月27日

 9月も下旬になり、暑い日もありますが、真夏に比べるとかなりすごしやすくなりました。大池の水質も真夏と比べるとかなり落ち着いてきましたが、今日も少しだけアオコがただよっているのが見えました。上尾水辺守やイベント参加のボランティアの皆さんのおかげで、かなり豊かな自然となってきていますが、もっと池の自浄作用をあげることで、さらに生物が多様な自然になると思いますので、皆さんご期待ください!
 今日も水面を見ると、たくさんのモツゴの稚魚が泳いでいるのが見えました。また、大池ではカワセミやカイツブリ、カワウ、ダイサギ、カルガモなど多くの水鳥がのんびり生活しているのが観察できました。カイツブリのヒナも大きくなって、水に潜ってエサとりの練習をしていました。そろそろ親ばなれをしそうな感じです。昨年は10月でもヒナが誕生しているので、これからも新しい仲間が増えるかもしれません!

7月29日に大池で発生したアカマクミドリムシ 今日の大池はきれいでした
7月29日の大池にはアカマクミドリムシが発生していました(左)、今日の同じ場所では、池に空がうつっていました!(右)

池のほとりを歩くとアオコが少しただよっていました。 大池南浅場ではミゾソバが花を咲かせ始めました。
池をただよっていたアオコ(左)、大池南浅場ではミゾソバが花を咲かせています。ミゾソバは小さい花なので、近くで、池に落ちないようにしゃがんで見てあげてください(右)

令和4年9月4日

 上尾水辺守2期生の初めて現地活動日でした!講習会は5回中3回が終わったところですが、希望される方は、この日から作業に参加してもらいました。午前中はアメリカザリガニの駆除作業です。ワナの仕組みや設置の仕方、捕獲される在来種の種類や見分け方などの説明を受けながら、作業に取り組みました。午後は大池北浅場に密に生えすぎてしまった抽水植物の除去作業です。参加してくれる方が増えたことで作業がどんどん進みます!写真の浅場の他に、新しく造られた大池中流浅場のヨシやマコモなどの刈り取りも終わりました。湿地が明るくなったので、新しい植物の再生や生き物が集まってくることを期待しましょう!
 夏の盛りはすぎたとはいえ、暑い中の作業で大変でしたが、上尾水辺守の皆さんには、これからも上尾丸山公園の自然再生への取り組みに御協力をお願いします!

アメリカザリガニの駆除作業を説明を受けながら、上尾水辺守2期生の皆さんが取り組みました 浅場の草刈りも2期生が参加してくれてどんどん進みました

2班に分かれて、浅場の両側から作業を進めます 大池中流浅場の作業後の様子。泥がカメラについてもやがかかったようになってしまいました。
上尾水辺守の皆さんの作業の様子。最後の写真は、カメラに泥がついて、もやがかかったようになってしまいました。

令和4年8月28日

 今日は雨が降っていましたが、たくさんの皆さんが「みんなで水辺守 アメリカザリガニ駆除編」にカッパを着て参加してくれました。このイベントでは、アメリカザリガニの駆除を目的として、置いてあるワナを引き上げて、中の生き物の種類や数を確認しますが、本来この地域にいるべき在来種の生き物も見ることもできます。9月以降も引き続き開催するので、その日ごとに見ることができる生き物を楽しみにして、参加してもらえると嬉しいです。
 それと絶滅危惧種のミズアオイが再生した湿地に、お知らせの看板をつけました。ミズアオイは市民ボランティア「上尾水辺守」の皆さんが、外来種キショウブの駆除作業やその後の湿地管理をしてくれたおかげで、これだけ増えたことを知ってもらえると嬉しいです。豊かな自然を守る秘訣は・・・生き物が生活しやすくなるお手伝いを続けてあげることです。葉っぱはバッタさんに食べられていますが、まだまだ、花盛りです!
 それと、大池で卵を温めていたカイツブリのつがいに3羽のヒナが生まれました。おめでとう!みんな元気に大きくなってもらいたいですね。カイツブリは生後1年で大人になるので、来年はこのヒナたちが大池で子育てをしてくれるかもしれませんね。

市民参加型イベントみんなで水辺守の様子。雨なのでみんなカッパ着用です。 絶滅危惧種ミズアオイ再生のお知らせ看板を設置しました
雨でもみんな元気にアメリカザリガニの駆除作業に参加してくれました(左)、ミズアオイのお知らせ看板を設置しました(右)

ミズアオイの花はまだまだ咲いてます! 3組目のカイツブリのつがいに3羽のヒナが生まれたよ!
ミズアオイはまだまだ花が楽しめます(左)、ヒナも生まれたばかりなので巣で休憩中です(右)

令和4年8月7日

 この日は、大池の北浅場の抽水植物がたくさん生えすぎてしまったので、上尾水辺守の皆さんと一緒に​刈り込みを行いました。抽水植物が増えすぎて枯れてしまうと、枯れ草がたまることで、湿地が陸地のようになってしまいます。浅場を湿地の状態に保つためには、定期的な刈り込みが必要なんだ。抽水植物の背丈も高いし、暑い中での作業でしたが、浅場がすっきりしました。浅場に日の光があたるようになったので、新しい植物が芽をだすかもしません。

上尾水辺守の皆さんに北浅場の増えすぎた抽水植物を刈ってもらいました 刈り込み後の北浅場は日の光があたるようになりました
水辺守の皆さんが見えなくなるぐらい抽水植物が茂っています(左)、浅場に日の光があたるようになりました(右)

 それと、カイツブリの子育ても続いています。5月に1回目のヒナが生まれたつがいには、2回目のヒナが1羽誕生しました。また、別の場所では、大池で3組目のつがいが卵を温めています。3組のつがいが同時に子育てをするのは、大池では新記録です!おめでとう!これからもカイツブリの子育てが観察できそうです。

アッピーのメッセージ「子育てをするつがい数が増えているのは、子育てできる水草帯が増えているからだね。カイツブリの観察や撮影をする時には、ビックリさせないように注意してね。」

2回目の繁殖で1羽のヒナが生まれました 3組目のつがいが卵を温めています
2回目の繁殖でヒナが1羽生まれました。このペースなら3回目も期待できるかも!?(左)、3組目のつがいが抱卵している様子(右)