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大池自然再生日記4月号

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年4月30日更新 ページID:0275169

令和3年4月25日

 この日は、上尾水辺守のみんなと外来種駆除用のワナの確認を行いました。外来種のアメリカザリガニやウシガエルが見つかりましたが、ギンブナ、モツゴ、ドジョウ、ヨシノボリの仲間、テナガエビ、スジエビなどのこの地域の在来種もたくさん見つかりました。在来種はこれからも大池で生活してもらいたいから、大池に放しました。また、自然学習館のビオトープ池の管理作業もしていただきました。
 それと、水がもどった大池には、カイツブリがもどってきました。しかも2組のツガイなんだ!昨年は、6月と10月にヒナが誕生しています。今年もヒナの誕生が期待できるから、見つけたときはカイツブリをおどろかさないように静かに見守ってね。

大池にもどってきたカイツブリのツガイ ビオトープ池であぜなどの草刈りをしてもらいました!
大池にもどってきたカイツブリのツガイ(左)、ビオトープ池の管理作業の様子(右)

令和3年4月17日

 市民ボランティアの上尾水辺守の3年目の活動がはじまりました!上尾水辺守は令和元年12月のかいぼりをしたときに上尾丸山公園の自然再生に長い間たずさわっていただけるとのことで集まってもらったみなさまです。令和2年度は外来種の駆除や浅場の整備、自然再生の普及啓発イベントの当日参加のボランティアのみんなのサポートなどに協力してもらったんだ。在来種の自然再生を目指す上尾丸山公園にとってとても心強いです!
 この日は、外来種の駆除に使うワナの穴をふさいで、そのワナを大池などにしかけてもらったんだ。かいぼり後の大池では外来種のアメリカザリガニがいて、水草の生育などに悪い影響を与えています。この地域の自然を再生するためには、外来種の影響を少なくすることが大事なんだ。今年もアメリカザリガニの駆除イベントを開催する予定だから、その時は特にボランティア初参加のみなさんに参加してもらえるとうれしいです!

上尾水辺守のみんなでワナの穴をふさぎました 外来種駆除用のワナを大池にしかけました
ワナの穴をふさぐ作業の様子(左)、大池にワナをしかけました(右)

令和3年4月14日

 こんにちは大池くんです!大池もかいぼりをしてから2年目に突入しました。これからも大池の自然情報や市民ボランティアの「上尾水辺守」の活動を紹介していくのでよろしくね!
 大池では、かいぼりをした時に造った浅場でたくさんの水草が再生しました。今年も3月まで池の天日干しをしていたんだけど、その時にたくさん再生した抽水植物(ちゅうすいしょくぶつ)のガマを上尾水辺守のみんなと協力して、池底に植え付けたんだ。こうすることで浅場に日があたるようになるから新しい水草が再生したり、ガマが池全体に広がることが期待できます。今年の大池もいろいろな生き物が見れるかもしれないね!

ガマの植え付け作業 植え付け作業をしたあとの浅場
ガマの植え付け作業の様子(左)、植え付け作業をした後の大池北側の浅場(右)