ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 組織でさがす > みどり公園課 > 大池自然再生日記7月号

大池自然再生日記7月号

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年7月30日更新

令和2年7月30日

 7月25日は上尾水辺守の活動日でした。あいにくの雨でしたが、水辺守のみんなに水辺再生の活動に協力してもらいました。本当にありがたいことです。前回の作業の続きで、アヒル池の横の池の外来植物の除去作業を行いました。このわき水が流れ込む池に、これからどんな在来の生き物が再生するか楽しみだね!
 大池のほうでは、カイツブリのつがいを観察することができるんだ。つがいが鳴きかわしているから、これから巣作りや子育てをはじめるかもしれないね。大池の南側(自然学習館とは反対側)でよく見かけるので、ちょっと距離をおいて静かに見守ってあげてね。

外来植物を除去した池 大池のカイツブリのつがい
外来植物を除去した池(左)、大池で見られるカイツブリのつがい(右)

令和2年7月16日

 7月12日に上尾水辺守のみんなに上尾丸山公園の水辺再生の活動に協力してもらったよ!今回のメニューは、池まわりの外来植物の除去、外来種のアメリカザリガニとミシシッピアカミミガメの捕獲ワナの回収、水面に浮いたミドリムシの除去でした。
 大池のまわりやアヒル池のとなりの池には、外来植物のキショウブ、アメリカセンダングサ、セイタカアワダチソウなどがはえています。キショウブは、大きな黄色の花をさかせるけど、在来の植物に大きな影響を与える「日本の侵略的(しんりゃくてき)外来種ワースト100」に選ばれているんだ。これ以上広がっていかないように早めに除去することが大切です。
 アヒル池のとなりの池は、わき水が流れこむ明るい湿地です。ここのキショウブやアメリカセンダングサの除去作業をしていたら、オニヤンマのヤゴが見つかったんだ。オニヤンマは日本で1番大きなトンボとして知られていて、小川や水が流れている湿地にしかいないんだ。まだ、全部の外来植物の除去ができていないけど、この池でわき水や流れを好む在来の生き物たちが増えることを期待したいね。
 上尾水辺守のみんなのおかげで公園の水辺が少しずついい自然になってきています。

大池のキショウブ除去作業 アヒル池となりの池のキショウブの除去作業 オニヤンマのヤゴ
大池まわりのキショウブは根が大きくて大変でした(左)、アヒル池のとなりの池は外来植物がたくさんありました(中)、そこで見つかったオニヤンマのヤゴ(右)

令和2年7月6日

 大池北側の浅場は、移植したヒメガマがよく育っています。6月28日に上尾水辺守のみんなに外来植物の抜き取りをしてもらったから、今が見頃だよ。ヒメガマがよく育っているから浅場のなかは水の流れがゆるやかになっていることもあり、水草のウキクサ(浮遊植物)の仲間やヒシ(浮葉植物)の仲間が育っています。
 ヒシは埼玉県のレッドデータブックにのっている数が少なくなっている植物なのに、場所によっては増えすぎて困っている池もあるんだって。これって不思議だよね。ヒシの数が少なくなっている理由は、まちが開発されていくなかで、水草が生息できる水辺が少なくなっているからなんだ。だから、公園の池で、水草が育つことができるようになってきていることは、すっごく大切なことなんだ。上尾丸山公園にくることがあったら、是非見ていってください。

上尾水辺守による外来草の抜き取り作業 浅場のなかのヒシの仲間とウキクサの仲間
上尾水辺守による外来植物の抜き取り作業と浅場のなかのヒシの仲間とウキクサの仲間