ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 組織でさがす > 生活環境課 > 動物由来感染症について

動物由来感染症について

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年3月20日更新 ページID:0271195

動物由来感染症

動物由来感染症とは

ペットなどの動物から人間にうつる病気のことを動物由来感染症と呼びます。人間も動物も重症になるもの、動物は無症状で人間が重症になるものなどがあり、原因となる病原体は様々なものがあります。感染源は身近なところにあるため、動物を飼っている人も飼っていない人も注意する必要があります。

予防方法

1.動物に触れた後や野外で遊んだ後は必ず手を洗う
 
動物に触れた後は必ず手を洗いましょう。特に野生動物はどんな病原体を持っているかわかりませんので、むやみに触らないようにしましょう。
 野外で遊んだ後は必ず手を洗いましょう。特に動物が排泄を行いやすい砂場や公園は注意が必要です。ガーデニングで草むしりや土いじりをした後にも注意が必要です。
2.ペットの飼育環境を清潔に保つ
 ペットの排泄物は速やかに処理しましょう。ペットはブラッシング、つめ切り等、こまめに身だしなみを整えてあげましょう。寝床などの掃除をこまめに行い清潔に保ちましょう。特に室内で鳥を飼育するときは、羽毛や乾燥した排泄物、ほこり等が室内に充満しやすくなりますので、ゲージや室内のこまめな清掃のほか、定期的に換気に努めましょう。
3.動物との過剰な接触は控える
 動物の口の中やつめには人間が病気になる菌やウイルスがいる場合があります。そのため、口移しで餌を与えたり、スプーンや箸等の食器の共有は控えましょう。ペットと同じ布団で寝ることも注意が必要です。
4.自分の健康に気を付ける
 免疫力が低下していると感染症にかかりやすく、また、発症した場合に重症化しやすくなります。食事や睡眠等普段の生活から規則正しい生活を心がける等自身の健康管理を行いましょう。
5.ペットの感染予防に努める
 
ペットにつくノミやダニ等から感染症がうつる場合があります。ペットのためにもノミ・ダニ等の対策をしっかり行いましょう。また、野生動物は対策が施されていないため、ペットと野生動物の接触によりペットが感染する場合もあります。ペットと野生動物の接触には注意しましょう。ペットが病気になった場合は早めに動物病院へ受診させましょう。動物も免疫力が低下していると感染症にかかりやすくなります。

関連リンク

 詳細については、こちらをご覧ください。