特殊詐欺に注意しましょう
特殊詐欺とは、被害者に電話をかける等して対面することなく信頼させ、指定した預貯金口座への振込みその他の方法により、不特定多数の者から現金等をだまし取る犯罪のことです。
特殊詐欺の手口は多様にありますので、手口の特徴をしっかり把握し、被害に遭わないようにしましょう。
官民を挙げた対策が進むにつれ、犯人側の手口も巧妙となり被害額も年々増加と増加傾向にあります。そうした中で国に置いて、犯罪対策閣僚会議が組織され、手口の変化に応じて各関係機関と連携・協力し機敏に対策を講じるために「国民を詐欺から守るための総合対策2.0」が策定されました。
「国民を詐欺から守るための総合対策2.0」の決定 | 注意喚起・お知らせ | SOS47の活動 | 警察庁・SOS47特殊詐欺対策ページ
振り込め詐欺等の被害に遭われた方のために、金融機関の犯罪利用口座に振り込まれ、口座に滞留している犯罪被害金の支払手続等を定めた「振り込め詐欺救済法」があります。
*正式には「犯罪利用預金口座等に係る資金による被害回復分配金の支払等に関する法律」
「振り込め詐欺」や「ヤミ金融」などの犯罪で被害を受ける人は少なくありません。
組織犯罪処罰法の改正により、平成18年12月1日から、詐欺罪や高金利受領罪(出資法違反)といった財産犯等の犯罪行為により犯人が得た財産(犯罪被害財産)は、その犯罪が組織的に行われた場合やいわゆるマネー・ロンダリングが行われた場合には、刑事裁判により犯人からはく奪(没収・追徴)することができるようになりました。
このようにして犯人からはく奪した「犯罪被害財産」を金銭化して「給付資金」として保管し、そこからその事件により被害を受けた方に給付金を支給する制度が「被害回復給付金支給制度」です。
特殊詐欺の種類
オレオレ詐欺
子どもや孫といった親族になりすまし、現金やキャッシュカードをだまし取る(脅し取る)。
預貯金詐欺(キャッシュカード手交型)
警察官や金融機関の職員、役所の職員等を名乗り、銀行口座の暗証番号を聞き出し、キャッシュカードや通帳等をだまし取る(脅し取る)。
架空料金請求詐欺
架空の事実を口実に、料金・代金を請求する。
還付金詐欺
役所の職員や税務署員等になりすまし、「(医療費や税金等の)還付金があるので手続きが必要」等と嘘をついてATMを操作させ、被害者の預貯金を犯人の口座へ送金させる。
融資保証金詐欺
実際に融資はしないが、融資を申し込んだ人に対し「保証金が必要」等と言って金銭等をだまし取る(脅し取る)。
金融商品詐欺
価値が全くない未公開株や物品等を「購入すればもうかる」等と嘘の情報を教え、その購入代金として金銭等をだまし取る(脅し取る)。
ギャンブル詐欺
雑誌やインターネット記事、電話やメール等で、「ギャンブルの必勝法」「宝くじの当選番号」等を教えると持ちかけ、その情報料として金銭等をだまし取る(脅し取る)。
交際あっせん詐欺
「女性紹介」等と雑誌に掲載したり、メールを送りつけ、女性の紹介を申し込んできた人に、会員登録料金や保証金として金銭等をだまし取る(脅し取る)。
その他の特殊詐欺
上記の類型に該当しない特殊詐欺。
キャッシュカード詐欺盗(すり替え型)
警察官や銀行協会、大手百貨店等の職員を名乗り、隙を見てキャッシュカード等をすり替えて盗み取る。
特殊詐欺被害防止対策
その1 犯人からの電話に出ない
犯人からの電話には出ないことが大切です。
犯人は自分の声を録音されることを嫌がるので、在宅時でも留守番電話に設定しておくことは、とても効果的です。
また、電話のナンバーディスプレイで相手を確認する等し、不要な電話に出ない対策も有効です。
その2 事実を確認
相手が親族等を名乗っても鵜呑みにせず、本人に直接会ったり、電話をかけたりして、事実確認をしましょう。
その3 家族や警察に相談
不審な電話がかかってきた時は、一人で判断せず、まずは家族や警察に相談しましょう。
● 緊急時 (電話)110
● 上尾警察署 (電話)048-773-0110

