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令和4年度多文化共生ボランティア講習会を開催しました

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年3月8日更新 ページID:0284942

令和4年度 第1回 講習会「災害時の外国人支援」

令和4年7月23日(土曜日)に、多文化共生ボランティア講習会を開催しました。この講習会は埼玉県多文化共生ボランティア、または上尾市通訳翻訳ボランティアに登録している方、災害時の外国人支援に興味のある市民を対象に行いました。講師にはNPO法人多文化共生マネージャー全国協議会理事の高橋伸行さんにお越しいただき、災害時の外国人支援、災害時の多言語支援センターの運営、外国人にも理解しやすい「やさしいにほんご」について、講義していただきました。

外国人の方にも来ていただき、日本で災害が起きた時に外国人として不安なことなどをお話していただきました。当日は18名の市民が参加し、災害時に外国人が必要とする情報をまとめたポスターを作成しました。(写真3枚目) 

多文化共生ボランティア講習会は2回シリーズで、2月開催の災害時多言語支援センター運営の実技訓練で、今回の講習会で学んだことを活かします。

また今回の講習会は、自治体国際化協会(クレア)の地域国際化推進アドバイザーの派遣制度を利用して行いました。

多文化共生ボランティア講習会 講義風景 掲示物

令和4年度 第2回 訓練「外国人のための災害時多言語支援センターの運営訓練」

令和5年2月18日(土曜日)に、外国人のための災害時多言語支援センター運営訓練を行いました。第1回に引き続き、高橋伸行さんに講師としてお越しいただきました。避難所に日本語でのコミュニケーションが難しい外国人避難者がいるという想定で、「やさしいにほんご」や英語を混ぜながら翻訳機などを用いて、ニーズの聞き取りや情報の提供を試みました。

市内および近隣市町村の多文化共生ボランティア登録者を中心に15名の方と、外国人避難者役として外国人4名の方にご参加いただきました。参加者アンケートでは、「外国人避難者と外国人支援ボランティアの両方に、周りと情報共有することが必要だと感じた」「また訓練をしてみたい」などの感想をいただきました。

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