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妊娠出産年齢層の女性が風しんワクチンを接種する場合、特に注意することがあるでしょうか

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年5月22日更新 ページID:0079237

     

 妊娠していない時期(生理期間中又はその直後がよい)にワクチン接種を行い、その後2カ月間避妊するよう注意する必要があります。妊娠していることに気付かずに誤って妊娠3か月以内にワクチンを接種した場合であっても、風しんワクチンウイルスによる先天性風しん症候群の出生は報告としてはありませんが、理論上のリスクを回避する意味で、妊婦は風しんワクチンの接種不適当者であることに変わりはありません。ただし、万が一、妊娠していることに気付かず、ワクチンを受けてしまった場合でも、そのリスクの低さから妊娠を中断する必要はないですが、主治医にご相談ください。