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生ワクチンと不活化ワクチンの違いを教えてください

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年5月22日更新
     

 生ワクチンは、生きているウイルスや細菌の毒性や発病力を極度に弱めた(弱毒化した)ウイルスや細菌等をワクチンとしたものです。接種後に得られる免疫は強固で、自然感染による強毒な病原体の感染を防ぐことができますが、ウイルスや細菌が体内で増殖するので、接種後しばらくしてから発熱や発疹など、その病気の症状が軽く出てくることがあります。 この免疫の強さは自然感染の場合とほぼ同様に長続きします(なお、自然感染による刺激(ブースター)が少ないとワクチンによって獲得さらた免疫はやがて減衰します)。
 また、生ワクチンは免疫不全者(水痘ワクチンを除く)および妊婦には禁忌となっています。 
  次に違う種類のワクチンを接種する場合は27日以上間隔をあける必要があります。

主なワクチン: 麻しん風しん混合(MR)、麻しん(はしか)、風しん、おたふくかぜ、水痘、BCG、
         ロタウイルス(1価・5価)、生ポリオ(OPV)など
     

 一方、不活化ワクチンは、大量に培養されたウイルスや細菌からウイルス粒子や細菌の菌体を集めて精製した後、加熱やホルマリン等の薬剤を用いて処理をし、感染力や毒力をなくした病原体やその成分で作ったワクチンです。生ワクチンのように体内で増殖することがないので、1回接種しただけでは必要な免疫を獲得・維持できないため、数回の接種が必要です。
 また、免疫不全者にも接種できますが、十分な免疫を獲得できない場合があります。
 次に違う種類のワクチンを接種する場合は6日以上間隔をあける必要があります。

主なワクチン: ジフテリア・百日せき・破傷風・不活化ポリオの4種混合(DPT-IPV)、
         ジフテリア・百日せき・破傷風の3種混合(DPT)、ジフテリア破傷風の2種混合(DT)、
         不活化ポリオ(IPV)、日本脳炎、インフルエンザ、インフルエンザ菌b型、B型肝炎、
         肺炎球菌(成人用23価・小児用7価)、子宮頸がん(HPV(2価・4価))など