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ファイヤーファイター仕事の流儀

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年11月1日更新 ページID:0221906

消防総務課担当者の仕事の流儀

業務内容

 予算や人事、職員研修や表彰事務、市民向けのイベントの企画、庁舎の維持管理、消防団の事務、公務災害の事務や職員の被服、給与品の管理、消防音楽隊の事務等、多岐にわたります。

やりがいを感じるとき

 デスクワーク主体の毎日勤務となり、災害現場に出動することは皆無ですが、火災や救急など多様化する災害に24時間体制で立ち向かっている現場の職員や消防団員の「縁の下の力持ち」であるという信念で仕事に励んでいます。少しでも職員の力になれた時はとてもやりがいを感じます。

嬉しかったこと

 上尾市には消防音楽隊という広報のエキスパート部隊が設置されており、私も所属しています。イベントや行事で市民の方と触れ合うなかで、それまであまり消防行政に興味がなかった方に、消防署の活動に興味や関心を持ってもらえた時に、活動をしていてよかったなと感じます。

今後の目標

 消防総務課では、イベントや研修の関係で外部の組織や団体と関わる機会が多く、沢山の意見を得て見識を広げることができます。公務員、社会人としてのバランス感覚を養って、上尾市を日本一災害に強いまちにするために、できることはなんでもやっていきます!

画像(松本)

警防課担当者の仕事の流儀

業務内容

 警防担当と、救急担当に分かれており、消防車両の作成や修理、消防用水利の設置や維持管理、病院の先生と現場救急隊員との調整役など、1分1秒を争う現場職員がスムーズに働けるようにする仕事をしています。

やりがいを感じるとき

 消防車両を作成する場合、多くの資機材の種類から一つ一つ選択し、棚の高さやフック取り付け位置など、細かい部分までこだわり抜いて作り上げます。理想通りの車両が完成された時には、現場では得られないやりがいを感じることができます。

嬉しかったこと

 令和元年7月11日に上尾市内のセブンイレブンとAEDの設置について、協定を締結することができました。協定に向けた調整など大変な部分はありましたが、締結が実現してとても嬉しかったです。この協定によって上尾市内での救命率が向上することを信じています。

今後の目標

 上尾市では近年大規模な災害や震災に見舞われることはありませんでした。しかし、今後大災害は必ず訪れると予想されています。その時に如何に対応できるか、被害を軽減できるか、一人でも多くの命を救えるかが、課題であり目標であります。災害に立ち向かえる、災害に強いまち上尾を目指して努力していきます。

画像(岩)

予防課担当者の仕事の流儀

業務内容

 火災を未然に防ぎ、火災を起こさせない建物や環境を整えるために、消防法等に基づき、立入検査や行政指導等を実施しています。また、火災原因の調査や報告書の作成、現場職員への指導方法や原因調査要領、報告書作成の研修の実施、地域住民に防火・防災意識の啓発活動などが主な仕事です。

 予防課は「縁の下の力持ち」です。現場業務と比較すると地味で地道な業務に見えますが、とても重要な役割を担っています。

やりがいを感じるとき

 窓口業務や検査時など様々な場面で多くの人と接する機会があり、相談等もあります。頼りにしてくれたときにやりがいを感じます。頼って頂いたからには真剣に向き合い、信頼関係を築いていきたいと意欲が湧きます。

嬉しかったこと

 建物が建つ前から消防用設備等に不備がないかを入念に確認をし、建築・設備業者等と協力し合い、その建物の建設に携わります。そのため、新しい建物が建つ度に、また一つ市民の方々が安全に利用できる環境をつくることができたという達成感と喜びがあります。

今後の目標

 市民の方々の安心・安全を縁の下から支えられるように、火災予防の知識を身につけ・経験を積み、予防への意識を広げ、災害の被害が最小限になるように精進していきます。

画像(岸)

指令課担当者の仕事の流儀

業務内容

 発生した災害(火災・救助・救急等)の119番通報を受信し、その災害に対して必要な車両を出動させるとともに、災害現場に必要な情報等を収集し出動隊へ伝達することにより、円滑な現場活動をサポートしています。

やりがいを感じるとき

 慌てている通報者に落ち着いていただき、的確な情報をいち早く取得できたときに達成感や充実感を感じます。

嬉しかったこと

 救急事案の場合、「消防の窓口」として、いち早い救命処置が必要となる傷病者に対して、口頭による救命処置の指導を行います。指導した結果、傷病者の状態が改善されたことが分かった時は、救命に携わることができたと実感でき大きな喜びを感じます。

今後の目標

 消防の窓口である指令業務の経験を通じて、多種多様化する災害に的確に対応できる知識を身に着け、通報者の心情に寄り添い、助けを求める住民にとって有益となるような119番通報の受信ができるよう日々精進したいと思います。

画像(関根)

救助担当者の仕事の流儀

業務内容

 多様化する災害への対応と、そのための日々の訓練や鍛錬。災害出動後の様々な報告書などの事務処理。消火栓や防火水槽の調査、さらに市内の建物の立入検査等を行っています。

やりがいを感じるとき

 災害現場は一人では限界があります。一人では立ち向かえない災害に対して、同じ隊の仲間と協力し火勢を鎮圧したり、助けを求めている人に対して、救出することができたときにとてもやりがいを感じます。

嬉しかったこと

 重症の傷病者がいる救助出動現場で、指揮隊が現場を指揮統制し、救助隊と警防隊が協力して傷病者を早期救出し、救急隊がいち早く病院を選定し搬送。そして医師へと救命の連鎖が繋がり市民の大切な命を救えたときは、言葉では表わせられない喜びでした。

今後の目標

 日々の訓練を大切にし、有事の際はその訓練の成果を発揮して、1秒でも早く要救助者を救出し社会復帰できる市民の方を一人でも多くしたいです。

 それから、私は消防救助技術大会の引揚救助という競技を行っています。予選を通過し全国大会に出場することが目標です。

画像(春原)

警防担当者の仕事の流儀

業務内容

 火災現場や救助現場、救急現場で安全・確実・迅速な対応をするための訓練や、未然に災害を防ぐために、市民の方々へ行う通報・避難・消火訓練の指導や救急法やAEDの取り扱い方法などの救急指導を実施します。また、有事の際に使用する消防水利の点検や防火対象物の立入検査、火災調査も行います。

やりがいを感じるとき

 訓練で繰り返し行ってきたことが、実際の現場で発揮できたときに、日々の地道な訓練が実を結んだとやりがいを感じます。

嬉しかったこと

 後輩から質問を受けた際に、すぐに答えを伝えるのではなく、一緒に調べ、少しヒントを与え、そして質問の答えが分かったときの後輩の笑顔を見た時がとても嬉しかったです。

 だんだんと仕事を任されるようになり、上司から「ありがとう。やることが早くなったね。」と褒められたとき嬉しかったです。

今後の目標

 入職6年目としての知識と自覚をしっかりと持つために、毎日目標を立て一日一日を大切に過ごしていきます。また、後輩指導にも力を入れ、正しい知識や技術を指導し、チームとして団結力の重要性や柔軟性を伝えていきたいです。

画像(鎌倉)

救急担当者の仕事の流儀

業務内容

 急病人や怪我人が発生したときに、救急車でいち早く現場へ駆けつけ、いち早く処置をし、適切な病院へ搬送をします。帰署後は現場活動のフィードバックや事務処理を実施します。出動の合間に隊の活動訓練や、救命処置等の個人訓練などを行っています。

やりがいを感じるとき

 救急隊の活動や処置の結果、傷病者の状態が和らいだときや、「ありがとう。とても丁寧で安心できました。」と言われたときにやりがいを感じます。

嬉しかったこと

 傷病者や傷病者の家族から、笑顔で「ありがとうございました。」と深々とお礼を言われたときは、とても嬉しかったです。

今後の目標

 傷病者にとって、この救急隊員が来てくれて良かったと思われるような、知識や技術を持った人材になりたいです。

画像(城)