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大規模倉庫等における効果的な訓練の実施推進について

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年1月31日更新

効果的な消防訓練を実施しましょう

 平成29年2月16日に埼玉県三芳町で発生した倉庫火災では、発生から鎮火に至るまでに約12日間という長時間を要しました。この火災を受け開催された検討会で、以下の3つが教訓として挙げられました。

埼玉県三芳町倉庫火災の教訓について

⑴ 火災発生に際して、発見者は自ら初期消火を試みたものの、結果として、自動火災報知設備の鳴動から約7分が経過するまで、119番通報が行われなかったこと。
⑵ 屋外消火栓設備を用いた初期消火の際、ポンプの起動操作が行われておらず、初期消火に必要な放水量が得られなかったこと。
⑶ 今回の火災では、逃げ遅れによる人的被害はなかったものの、火災発生時に多数の従業員が迅速かつ的確な避難を行うため、実火災の具体的な状況を想定した避難訓練を実施することが有効であること。

教訓を生かした消防訓練にするために

 大規模倉庫等では、定期的に消防訓練を実施されていると思います。今回の火災の教訓を踏まえ、以下の3つの事項を考慮して効果的な消防訓練を実施しましょう。

1 火災発見時は直ちに適切な通報

 火災の発生場所や燃焼物などを具体的に想定して、ロールプレイング形式の模擬的な通報訓練を行い、火災発見時には躊躇することなく直ちに適切な119番通報を行うことができるようにすることが必要です。

2 屋内消火栓設備又は屋外消火栓設備を用いた確実な初期消火

 大量の段ボール等の可燃物があるところでは、延焼が速いため消火器だけでは消火できない場合がありますが、屋内消火栓設備や屋外消火栓設備は消火能力が高く初期消火に有効ですので、これらを使って実際に放水する訓練が必要です。

3 従業員全員が円滑に避難できることを確認する避難訓練

 実際に棚やコンベヤ等が配置された状態で、防火シャッターが閉鎖するなど火災が発生した場合の具体的な状況を想定し、火災時に危険な状態になるまでの時間内に、従業員全員が避難できるように避難訓練を実施しましょう。

 実際の訓練方法については、以下の添付ファイルにてご確認ください。

 大規模倉庫における火災の教訓 [PDFファイル]


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