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小敷谷の祭りばやし 

印刷用ページを表示する 掲載日:2010年11月24日更新 ページID:0004763

市登録無形民俗文化財

(ふりがな)   こしきやのまつりばやし
【文化財名】  小敷谷の祭りばやし
【登録番号】  第18号
【種別】     民俗文化財・無形民俗文化財
【登録年月日】 平成20年11月5日
【保持団体】  小敷谷囃子連
【概要】   
 小敷谷の祭りばやしは、神田ばやし系統の古っぱやしで、江戸時代中ごろから始められたのではないかといわれています。
 祭りばやしの編成は、笛1人・小太鼓2人・大太鼓1人・鉦1人の5人1組です。
 曲目には、「屋台ばやし」「昇殿」「鎌倉」「四丁目」「神田丸」「ひょっとこ囃子」「数え歌」がある。「ひょっとこ囃子」は平方新田のものを聞いて覚えました。「四丁目」「神田丸」はしばらく上演されていません。「昇殿」「鎌倉」「四丁目」「神田丸」「数え歌」は、道中ばやしまたは、静か物といわれていて、朝ぱやしや移動中または祭りの休憩時で時間のとれるとき演奏します。演奏は、「屋台ばやし」を中心に曲を組み合わせます。「屋台ばやし」は、「皮切り」「地」「絡み」「大切り」「刻み」「上がり」で構成されています。
 上演の機会としては、4月第1日曜の諏訪神社春祭り(畔吉の万作踊り)、8月上旬土曜の小敷谷東西地区夏祭り、10月中旬の諏訪神社(畔吉のささら獅子舞)があります。
 付属芸能として、おかめ・ひょっとこ・田吾作踊りがあります。また、現在は祭りばやしだけでなく、和太鼓演奏の組太鼓も行っています。

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上尾市史
第十巻別編3 民俗(平成14年3月31日)
 

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