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上尾宿助郷関係(壱丁目村)文書  

印刷用ページを表示する 掲載日:2010年11月24日更新 ページID:0144660

市指定有形文化財(古文書)

(ふりがな)   あげおじゅくすけごうかんけい(いっちょうめむら)もんじょ 
【文化財名】  上尾宿助郷関係(壱丁目村)文書
【指定番号】  第81号
【種別】     有形文化財・古文書
【員数】     186点
【指定年月日】 平成17年3月28日
【所在地】    上尾市教育委員会
【概要】   
 上尾宿助郷関係(壱丁目村)文書は、延享2(1745)年から明治37(1904)年までの文書186点で、多くが大福帳形式です。主な内容は年貢や村入用などの支配や村政についての文書が73点、家の経営についてのものが28点、上尾宿の助郷惣代についてのものが85点で、文書の作成やあて先から壱丁目村の名主を勤めた堀江家に伝わった文書であるとうかがえます。助郷惣代を勤めていたのが同家であることから、助郷関係の文書が残ったと考えられます。
 なかでも上尾宿助郷関係の資料は、文化12(1815)年から文化15年までの4年間の上尾宿の助郷を構成する村負担全体の動きが分かる資料です。
 現在埼玉県内では助郷関係資料で継続した動きが分かる資料は少なく、上尾宿助郷関係(壱丁目村)文書のようなまとまった資料はほかに見当たらないことから、中山道の助郷制度の実態を知る上でも重要な歴史資料といえます。

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上尾市文化財調査報告
第81集上尾市指定有形文化財平方村石倉家文書目録上尾宿助郷関係(壱丁目村)文書目録(平成19年3月31日)

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