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平成27年1月20日(火曜日)

市内外から100名以上の先生方、お客様をお招きし、上尾市教育委員会委嘱研究発表会を開催しました。

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1 研究主題
「ゆ・た・か」な人間関係を築くことのできる生徒の育成
      から「生徒指導」「道徳、総合的な学習の時間、特別活動」
                      「家庭・地域との連携」をとおしてから
2 主題設定の理由
 現在、学校における生徒指導上の諸問題は、極めて多岐にわたるものとなっている。基本的な生活習慣にかかわる日常の生徒指導上の問題はもとより、不登校や中途退学、いじめや暴力行為などの諸問題も、依然として深刻な状況が見られる。また、学校外においても、少年非行の多様化・低年齢化が見られる。これらの背景・要因としては、社会全体の変化と子どもや大人の意識や行動の変化があげられる。高度情報化や都市化、少子化といった急激な社会変化の中、これまでの学校、家庭、地域社会の個別の教育力では青少年の健全育成に十分に対応できなくなっている状況もある。こうした中、学校における生徒指導においては、時代の変化と新たな社会環境の中に生きる子どもたちを捉えた実践が必要になっている。
 このような中、本県の「生きる力と絆の埼玉教育プラン」では、生きる力を育て、絆を深める埼玉教育として、豊かな心と健やかな体の育成を図るために、心の教育の推進、生徒指導の充実など、よりよい人間関係を築き、規範意識を身につけさせることを基盤とした取組を掲げ、家庭、学校、地域社会における実際の生活の中で自己指導能力を育成していく方針を打ち出している。
 さらにこの方針をうけ、上尾市では、「夢・感動教育 あげお」を基本理念とし、心豊かな生徒の育成を目指し、基本的な生活習慣の確立、生きがいのある学校生活の実現、社会総がかりでの生徒指導の推進に重点を置き、指導を進めている。
 本校では、学校教育目標に「ゆたかな心・たくましい体・かがやく瞳」、目指す学校像に「『わかった・できた』の感動の共有」を掲げ、その具現化のために、研究主題である「『ゆ・た・か』な人間関係を築くことのできる生徒の育成」に取り組んでいる。
  本校は、生徒数511名の中規模校である。たくさんの緑に囲まれた自然の多い学校である。生徒は、素直でまだ幼さが残っており、教師の指導を素直に受け入れ、仕事も係活動も指示されれば懸命に行う生徒が多い。また、ボランティア活動や生徒会活動、部活動が盛んでボランティア活動においては、8割の生徒が何らかのボランティア活動に参加している。また、行事などに対する関心も高く、取組も前向きである。その反面、日常生活におけるたくましさ(耐性)に欠ける面が見られ、状況を適切に判断する力や困難にめげずに立ち向かう気力、創意工夫する力等が欠けている点がある。また、近年の傾向である、人間関係をつくりあげる力が弱く、個人主義・利己主義的傾向の強い生徒も見られる。自分自身に関することは積極的だが、他に対する無関心、他を尊重する心情に欠け、思いやりの心や親切心・感謝の心が十分に育っていない。
 そこで、本研究では、自己を鍛え・磨き、仲間とのかかわりを意図的に「しかけ」、心を揺さぶる指導に積極的に取り組み、家庭・地域と協働しながら、生徒指導の機能を生かした教育活動を行う中で、豊かな人間関係の構築ができてくると考え、本主題を設定した。
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