コミセン避難訓練コンサートが開催されました
令和8年10月1日、三井金属あげおコミュニティセンターで「コミセン避難訓練コンサート」が開催されました。
この催しは、コンサートの演奏中に火災が発生したことを想定し、参加者が実際に避難する訓練を行うもので、上尾市の公共施設では初の試みです。
当日は、上尾市消防音楽隊による演奏中に火災発生を知らせる放送が流れ、訓練がスタート。来場者は、職員や係員の誘導に従って、建物の外へ避難しました。職員は館内の各室を確認し、逃げ遅れた人がいないことを確認しました。
今回の訓練では、実際に演奏中に避難することで、演奏音により火災警報や非常放送が聞こえにくくなるという課題が明らかになりました。一方で、職員が確認済みの部屋に付箋を貼ることで、残留者の確認状況を可視化する工夫について、消防本部から評価を受けました。
避難後には、消防本部による講話が行われ、火災時の煙から身を守るための避難方法や、住宅用火災警報器の点検・交換、感震ブレーカー、家具の転倒防止など、家庭でできる防災対策について説明がありました。
最後には防災クイズも行われ、参加者は楽しみながら火災や地震への備えについて学びました。
今回の訓練は、普段の催しを行っている最中の災害を想定して実施したことで、通常の訓練だけでは分からない課題を確認する貴重な機会となりました。災害はいつ起こるか分かりません。いざというときに落ち着いて行動できるよう、日頃から防災について考え、備えておきましょう。

