サクラソウトラスト地で保全活動が行われました
サクラソウトラスト地とは…
平成2年、絶滅したと思われていたサクラソウが江川下流域のこの地で発見され、その保護と地域の貴重な自然を人々に伝えたいと願う市民が声を上げ、「サクラソウトラスト」が発足されました。
保全活動の様子
令和7年10月25日(土曜日)、大字領家にあるサクラソウトラスト地で、上尾ものつくり協同組合と領工会の合同による保全活動が行われ、時々小雨が舞う曇天のなか約30人が参加しました。
作業の前に、長くサクラソウトラスト地の管理を行っているNPO法人エンハンスネイチャー荒川・江川の小川代表から、保全に至った経緯や希少な植物などについて説明を受けて作業場所へ。

作業は、刈り取られたヨシの運び出しと外来種植物の抜き取りの二班に分かれて行われました。



保全活動終了後は、改めて希少植物やサクラソウトラスト地周辺に生息する動物などについての説明があり、最後に豚汁が振舞われ、参加者全員がほっと温まりました。
参加者の皆さん、寒い中の作業お疲れ様でした。

令和7年12月13日(土曜日)には、上尾市環境推進協議会と埼玉県生態系保護協会の共催による管理作業が行われ、一般の参加者も募集します。
詳細は下記のとおりとなりますので、興味のある方はぜひご参加ください。

