災害時の物資の供給及び一時保管等に関する協定締結式
5月23日、市内で新たに開所した物流センター「ASKUL関東DC(ディストリビューションセンター)」において、上尾市、日本GLP(株)、アスクル(株)3者による「災害時の物資の供給及び一時保管等に関する協定締結式」が行われました。
(写真左から)日本GLP帖佐(ちょうさ)社長、畠山市長、アスクル吉岡社長
本協定は、災害発生時に市からの要請に基づき、アスクル(株)は物資の提供を行い、アスクル(株)と日本GLP(株)は支援物資の一時保管場所として施設を提供するものです。
アスクル(株)吉岡社長からは「地域の方と一緒になり、万が一の際には最大限の役に立ちたい」、日本GLP(株)帖佐社長からは「地域の方々に愛される施設運営に努めたい」との思いが語られました。畠山市長は「3者で連携し、災害に強いまちづくりを推進する」と述べました。
また、当日は「ASKUL関東DC」開所式が行われ、アスクル(株)の吉岡社長からは「物流業界が今の子どもたちや若い方々にとって憧れの産業になるよう、情報や価値の発信をしていく。」と決意の言葉がありました。
本施設は、アスクルの物流拠点では11番目に新設され、「ASKUL関西DC」に次ぐ2番目の賃借面積となる大規模物流センターであるとのことです。
開所式の後に行われた内覧会には畠山市長も参加し、熱心に説明に耳を傾けました。
今後、「ASKUL関東DC」は、東日本の物流拠点となるとともに、災害時における地域のライフラインの役割を果たしていただけることでしょう。