快適・健康・省エネの住まいづくりセミナーを行いました
印刷用ページを表示する 掲載日:2025年1月22日更新 ページID:0385945
令和7年1月18日に協働のまちづくり推進事業で「快適・健康・省エネの住まいづくりセミナー」を行いました。
37人の市民が参加し、断熱改修について知識を深めました。
日本唯一の断熱ジャーナリスト高橋真樹さんは、断熱とは何か、地球温暖化対策との関わりなどを、現在住んでいるエコハウスの実体験とともにわかりやすくお話ししました。高橋さんが「日本は我慢の省エネだが、欧米では我慢は省エネじゃない。断熱は未来への投資」と話すと、参加者は大きくうなずき、メモを取りながら聞いていました。
さいたま断熱改修会議の米谷さん(米谷工務店)は、断熱性能の違いや天井、内壁、外壁、床下、窓それぞれの断熱改修工事の内容、一般的な工事日数、DIYによる断熱などを紹介しました。会場からは感心の声が上がりました。
モックアップやガラス性能による断熱の違いを体感する模型、断熱体感ボックスなど展示物も興味深く眺めていました。
参加者は「もう年だからいいかと思っていたけど、断熱改修したくなった」「埼玉はとても気候変動の影響をうけていることがわかった。断熱改修を検討したい」など、自分の住まいについて考える機会となったようです。