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令和4年度未来を担う子どもからの提案制度の表彰式を行いました

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年3月17日更新 ページID:0335379

令和4年度 「未来を担う子どもからの提案制度」 について

 市では、昨年度から「未来を担う子どもからの提案制度」を運用しています。未来を担う中学生のみなさんから、市が募集するまちづくりに関するテーマに対する提案をいただき、施策推進の参考にしたいと考えています。
 昨年10月から11月にかけて1か月間、「子どもからの提案ポスト」を各中学校に設置するとともに、自宅からインターネットを通じて提案していただき、あわせて500件の提案が寄せられました。
 審査会による審査を経て、市長賞、教育長賞および優秀賞を決定し、3月12日に表彰式を開催しました。

令和4年度の意見募集のテーマ

(1)子どもから大人まで居心地が良く、便利で魅力的だと感じるのはどんな図書館だと思いますか​

 市には、図書館が本館と分館を合わせて9館あります。本と出会う場所、学びを育む場所、憩いの場所、人と人がつながる場所など役割が多様化する中、もっとたくさんの皆さんに図書館を利用してもらうためのアイデアについて、意見を募集しました

(2)どんなまちなら安心して子育てできると思いますか

 全国的に少子化対策が課題となっています。上尾市なら安心して子育てできる!皆さんのお父さん・お母さんの世代の人にも安心して子育てができるようにするための提案について、中学生ならではの発想を募集しました。​

(3)何の選挙?投票日はいつ?多くの皆さんに知ってもらうためにはどのような工夫が必要だと思いますか​

 18歳から、皆さんも選挙で投票できます!!選挙名や投票日を多くの皆さんに知ってもらう取り組みについて、中学生ならではの発想を募集しました。

市長賞 上尾市立太平中学校3年 本田 莉沙さん

市長賞を受賞した本田莉沙さん

提案【テーマ(3)】

 「選挙」について多くの人に知ってもらうために学校で選挙についての講座を開いてみてはどうでしょうか。交通安全教室などのように選挙についてくわしく知るための良い機会になると思います。過去に交通安全教室や薬物乱用防止教室などが開かれました。そこで詳しくお話をしてくださったおかげで、知識や安全に生活するために気をつけることをたくさん学ぶことができました。選挙は子ども達こそ知っていくべきだと思うのでお話を聞く機会を作って、子ども達が選挙を身近に感じてくれるように講座を開くことが選挙について多くの人に知ってもらうための工夫だと考えました。

提案しようと思ったきっかけ

 私は3年生から公民の授業が入り、「選挙」というものを詳しく知る機会ができました。それまでは選挙についてテレビなどで耳にする程度であまり身近なものだという認識がありませんでした。ですが授業で選挙について知ることの重要さを感じていきました。私のように選挙を身近に感じてない人も多いと思います。そこで選挙について知るきっかけが欲しいと考え、提案しました。

教育長賞 上尾市立大石南中学校3年 戸沢 伶央さん

教育長賞を受賞した戸沢伶央さん

提案【テーマ(3)】

 私は、若い人からの投票率が少ないと聞いたので、若い人々が見ているSNSで呼びかけたらいいのではないかと思います。例えば、YouTubeやインスタグラム、TikTok等で呼びかけするのがいいのではないかと思います。動画では、アッピーくんが選挙のやり方を教えたりなど若い人で流行っていることをとり入れつつ行うのがいいのではないかと思いました。

提案しようと思ったきっかけ

 なぜ私がそのような考えになったかというと、若い人はネット社会でネットにふれている時間が多くSNSで呼びかけしたらいいのかなと思いました。
 ネットなどで、おもしろい投稿や印象に残るものの方が若い人の目にとまります。選挙というと、難しくて固いイメージが多いと思いますが、若い人で流行しているものなどを使うことで選挙に行こうかなとなれると思います。アッピーくんは少しおとなしいのでもっと元気になってほしいなと思いました。
 提案しようと思ったきっかけは、SNS社会だからいいのかなと思いました。私自身もまだ18歳じゃないので分からないですが、選挙の呼びかけをもっとしたほうが良いなと思い提案しました。

優秀賞 上尾市立大石中学校1年 福田 友愛さん 

優秀賞を受賞した福田友愛さん

提案【テーマ(3)】

 インターネットに記載したり、学校に来て説明する会みたいなものを実施したりする。

提案しようと思ったきっかけ

 今の子どもたちはスマホを持っている割合が高いので、インターネットをつうじて知ることが出来ると思いました。また、説明する会を設ければ、全校生徒に選挙について、くわしく知ってもらうことが出来ると思ったからです。

講評(抜粋)

 皆さんからの提案を募集させていただいたテーマの一つである選挙においては、全国的に若年層の投票率が特に低いという課題がある中、市でも若年層への選挙啓発に取り組むことが重要であると認識しています。
 本田さんの提案は、公民の授業や交通安全教室等を経験されたご自身の経験から発案されているという強い熱意を感じました。戸沢さんは、若年層をターゲットにSNSで呼びかけ、動画にアッピーを起用するという発想が素晴らしく、テーマに対して的確に提案ができていました。福田さんは、学校で選挙について説明する機会を設けるだけでなく、インターネット社会という背景を捉え、選挙について知るきっかけを広げるところまでを意識した提案だと思います。
​ 多くの皆さんからの提案が、若年層の投票率向上のきっかけとなり、ひいては社会全体で、一人ひとりが一票の価値を大切にするという意識づけになっていくことは素晴らしいことです。未来を担う皆さんが、社会の課題に対して自分ごととして向き合ったこの経験を是非今後に生かしていただければと思います。

畠山市長からのメッセージ

 令和3年度から実施している「未来を担う子どもからの提案制度」は、市が募集するテーマに対し、希望する中学生から提案をいただき、市が施策の参考とするものであり、今年度は、図書館に関するもの、安心して子育てできるまちの実現に関するもの、そして、選挙について知ってもらうための取り組みに関するものの3つのテーマを設定しました。
 すべてのご提案を読ませていただいたところ、どの提案も素晴らしいもので、特に本田さん・戸沢さん・福田さんの3人からお寄せいただいた提案は、実現可能性が高いものと評価しています。
 この表彰を誇りに思っていただき、今後も活躍されることをお祈り申し上げます。

西倉教育長からのメッセージ

 未来を担う子どもからの提案制度では、中学生の皆さんは、実際に市が必要としているテーマに沿ってアイディアを提案することが求められます。これには、社会の課題について当事者意識を持って考えていくことが必要となり、すべての中学校で昨年度から実施しているシティズンシップ教育の実践が図られるといえるものです。
 いただいた提案を通して、中学校の授業や部活動など、皆さんが学校で過ごされている様子が目に浮かび、本当にうれしく思いました。
 みなさんもあと数年で成人となります。この提案制度をきっかけに、学校や地域、社会全体に関心を持ち、社会の一員として大きく飛躍されることを期待します。​