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住民税と所得税はどう違うのですか? 

印刷用ページを表示する 掲載日:2010年11月24日更新 ページID:0001436

住民税と所得税では、主に次の4点が異なります。

1. 前年所得課税と現年所得課税
 ・住民税は、前年中の所得に対して翌年度(翌年4月以降)に課税されます(前年所得課税)。ただし、退職所得は、退職金の支払時に徴収(天引き)されます(現年所得課税)。
 ・所得税は、その年の所得に対してその年に課税されます(現年所得課税)。 また、その年の12月の年末調整や翌年の確定申告で過不足分を清算します。

2. 均等割の有無
 住民税には、前年中の合計所得が一定の額を超えると定額で課税される「均等割」がありますが、所得税にはありません。

3. 所得控除の額
 ・同額の控除/社会保険料控除、医療費控除、雑損控除、小規模企業共済等掛金控除
 ・異なる額の控除/上記以外の控除(生命保険料控除、地震保険料控除、扶養控除など)
  ※住民税の所得控除額は低く定められています。

4. 税率
 ・住民税は一律10%(市民税分は6%、県民税分は4%)です。
 ・所得税は所得合計から控除合計を差し引いた「課税所得」の額で税率が異なります。