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イコスミュージックスクール2022が開催されました

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年8月16日更新 ページID:0317831

8月4日、イコス上尾でイコスミュージックスクール2022が行われました。
音楽に親しみ触れる機会を提供することにより市民文化の向上を図るため、実施するものです。
8月2日に行われた設楽智子講師による合唱、沖田千織講師による箏に続いて、参加した子どもと保護者はピアノと打楽器に挑戦しました。

集合写真

ピアノの高梨智子講師は、マーチ、タンゴ、サンバの違いや、鍵盤への触れ方で音の表情が全く異なることなどを、実演を交えて説明しました。中指の爪を滑らせて弾く「グリッサンド」、手のひらで押すように弾く「クラスター」など、耳慣れた表現方法の正体である動きに子どもたちは目を丸くしていました。

説明をする高梨智子講師 ピアノ演奏をする高梨智子講師

打楽器の永野雅晴講師からは、珍しい楽器のルールや、同じような太鼓でも大きさや左右の位置で細かく分類があり、それぞれに名前があることなどが紹介されました。また、日本人にも馴染み深いタンブリンの演奏が披露されました。リズム、鳴らす場所、強さを変えながら、まるで複数の楽器で奏でているような迫力ある音を演出していました。

太鼓の説明をする永野雅晴講師 タンブリンを演奏する永野雅晴講師

参加者は体と頭を動かすため、ストレッチやじゃんけん体操、手拍子でリズムを刻む準備運動を終えると、前日に調律したばかりのグランドピアノのほか、色や形が個性的な打楽器を思い思いに鳴らしていました。

準備運動のじゃんけん体操 手拍子の準備運動
ピアノの練習をする参加者 打楽器の練習をする参加者

講師からのレクチャーを受けて練習を繰り返し、ピアノと打楽器をあわせて「ラデツキー行進曲」を演奏しました。慣れない様子で取り組んでいた参加者も、最後に全体で演奏した「ブラジル」では、それぞれの楽器の特徴を生かしながら見事に調和した旋律を創り出していました。

全体で「Brazil」を合奏