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HPV感染症(子宮頸がん)予防ワクチン

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年7月19日更新 ページID:0316085

HPV感染症(子宮頸がん)予防ワクチンの積極的勧奨の再開について

 HPV感染症(子宮頸がん)予防ワクチンは、平成25年6月14日付厚生労働省通知より、副反応症例等について適切な情報提供ができるまでの間、積極的な接種勧奨を差し控えておりましたが、令和3年11月26日付厚生労働省通知にて最新の知見を踏まえ、改めてHPVワクチンの安全性について特段の心配が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められたことから、積極的な接種勧奨を再開することとなりました。

 また、積極的勧奨の差し控えにより接種機会を逃した人に対して、公平な接種機会を確保するため、令和4年4月から令和7年3月までの3年間に「キャッチアップ接種」を実施します。「キャッチアップ接種」では積極的勧奨を差し控えている間に定期接種の対象であった女性が、従来の定期接種の対象年齢を超えてHPVワクチンを接種することができます。

 キャッチアップ接種対象者の人には、令和4年7月下旬に個別通知を発送致しました。

キャッチアップ接種(令和4年4月1日から令和7年3月31日まで実施)

 積極的な勧奨差し控えの時期に定期接種の対象であった人が、令和7年3月31日(令和6年度末)までキャッチアップ接種の対象者となります。キャッチアップ接種の期間中に定期接種から新たに外れる世代についても順次、キャッチアップ対象者となります。キャッチアップ対象期間中は無料で接種できます。

 令和4年度からの3年間のキャッチアップ対象者は以下のとおりです。

 令和4年度:平成9年4月2日から平成18年4月1日生まれ

 令和5年度:平成9年4月2日から平成19年4月1日生まれ

 令和6年度:平成9年4月2日から平成20年4月1日生まれ

 キャッチアップ接種対象者向けリーフレット(厚生労働省) [PDFファイル/2.16MB]

定期接種の年齢を過ぎて子宮頸がん予防(HPV)ワクチンを自費で受けた方は、かかった費用のうち規定の額を払い戻すことができます。
対象者に条件がありますので、詳しくは下記のページをご覧ください。​

 子宮頸がん予防(HPV)ワクチンを自費で接種した方への任意接種費用の償還払いについて

HPV感染症(子宮頸がん)予防ワクチン定期予防接種

 HPV感染症(子宮頸がん)予防ワクチンは様々なHPV(ヒトパピローマウイルス)のうち、子宮頸がんの約50から70%の原因とされている2種類のウイルス感染を防ぐことで、子宮頸がんの発症や死亡の減少が期待されています。

 厚生労働省が作成したリーフレット等をよくお読みいただき、接種の有効性とリスクを十分にご理解いただいたうえ、お受けください。

 HPVワクチン接種の対象年齢のお子様およびその保護者向けリーフレット(概要版) [PDFファイル/3.37MB]

 HPVワクチン接種の対象年齢のお子様およびその保護者向けリーフレット(詳細版) [PDFファイル/3.98MB]

対象者

 小学校6年生から高校1年生相当の女子(標準的には中学校1年生)

ワクチンの種類

 以下の3種類のHPVワクチンのうち、いずれかのワクチンを接種します。(筋肉内注射)

 ・サーバリックス(2価ワクチン)

 ・ガーダシル(4価ワクチン)

 ・シルガード9(9価ワクチン) ⇒ 令和5年4月1日より、定期接種の対象となりました。

9価HPVワクチン接種のお知らせリーフレット(定期接種版) [PDFファイル/751KB]

9価HPVワクチン接種のお知らせリーフレット(キャッチアップ版) [PDFファイル/655KB]

接種回数および接種間隔

・サーバリックス(2価ワクチン):1か月の間隔をおいて2回接種した後、1回目の接種から6か月の間隔をおいて1回。

・ガーダシル(4価ワクチン):2か月の間隔をおいて2回接種した後、1回目の接種から6か月の間隔をおいて1回。

・シルガード9(9価ワクチン):<1回目の接種を15歳になるまでに受ける場合(小6から14歳)>

                 1回目と2回目の接種は少なくとも5か月以上あけます。5か月未満である場合、3回目の接種が必要になります。

                <1回目の接種を15歳になってから受ける場合(15歳の誕生日以降)>

                 2回目の接種は1回目接種の2か月後、3回目の接種は1回目接種から6か月後の3回接種となります。

一般的な接種スケジュール

※キャッチアップ接種対象者は3回接種のうち、完了していない回数の接種を受けることができます。また、いずれのHPVワクチンも原則、同一種類のワクチンを用いて接種完了することとなっています。(※医療機関によって取り扱いのあるワクチンが異なるため、ワクチンの種類については、接種する医療機関へご確認ください。)

接種方法

以下の接種場所に載っている上尾市委託医療機関等へ直接予約の連絡を入れてください。接種時は、母子健康手帳、氏名・住所が確認できるもの(保険証など)、子宮頸がん予防ワクチン接種予診票を持参してください。(※予診票は医療機関に設置してある場合もありますので、予約時にご確認ください。)

接種場所

HPV感染症(子宮頸がん)予防ワクチンに関する相談窓口

●接種後、健康に異常があるとき

 まずは接種を受けた医師、かかりつけの医師にご相談ください。

●不安や疑問があるとき、困ったことがあるとき

 ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に症状が生じた方に対する相談窓口

 (衛生部門) 埼玉県保健医療部保健医療政策課    電話:048-830-3557

 (教育部門) 埼玉県教育局県立学校部保健体育課  電話:048-830-6963

●HPV感染症(子宮頸がん)予防ワクチンを含む予防接種、インフルエンザ、性感染症、その他感染症全般についての相談

 感染症、予防接種相談窓口  電話:050-3818-2242 平日9時から午後5時(土日祝日、年末年始を除く)

●予防接種健康被害救済制度

 定期予防接種を受けて重篤な健康被害が発生し、認定された場合には、予防接種法に基づく給付を受けることができます。

 予防接種健康被害救済制度(厚生労働省)

 リーフレット「予防接種健康被害救済制度について」(厚生労働省)

 予防接種後副反応による健康被害が発生した場合は、東保健センターまでご相談ください。

オンライン相談

埼玉県産婦人科医会では、HPVワクチンや、ワクチン接種前後の不安や疑問についての相談窓口をオンラインで開設しています。

詳しくは、HPをご覧ください。

埼玉県産婦人科医会 | 埼玉県内にて働く産婦人科医の団体です「女性一生」の健康支援 (saitama-aog.jp)

 


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