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上尾水辺守(あげおみずべもり) 水辺の豊かな自然を守る市民ボランティア

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年10月18日更新 ページID:0238742

上尾水辺守初参集の集合写真 追加募集第5回講習会の集合写真
令和元年8月18日に​上尾水辺守の皆さんとみどり公園課職員など関係者が初参集(左)
令和4年度追加募集の第5回講習会において荒川の自然を守る会、日本生態系協会、上尾水辺守の皆さん(右)

「上尾水辺守(あげおみずべもり)」は、上尾丸山公園水辺再生事業で協働する市民パートナーです。上尾水辺守は公募によって市内外の10代から70代の24名に参加していただいています。平成31年度は、みどり公園課と一緒に、上尾丸山公園のかいぼりに取り組みました。令和2年度からは、かいぼり後の水辺再生活動に取り組んでおり、令和4年度には新しい仲間が加わりました!引き続き、上尾丸山公園を地域本来の自然とするため、自然再生の活動に取り組んでいきます!

※水辺守とは
古来、ため池を維持管理する役職者を「池守(いけもり)」と呼びました。これを参考に、上尾丸山公園の豊かな自然を守り、水辺再生を担う人々という趣旨で「水辺守(みずべもり)」という呼称をつくりました。

アッピーのメッセージ「上尾水辺守は、みどり公園課とともに、かいぼりによる生き物たちの回復状況の確認や浅場の整備や外来種の駆除など、水辺の自然再生に必要な作業を行っていきます。公園で見かけたらぜひ声を掛けてください!」

講習会プログラム

上尾水辺守の皆さんは、登録時に5回の講習会を受講してもらって、水辺の自然再生活動に必要となる知識や技術を習得いただいています。

令和元年の講習会プログラム

講習会のテーマ、講師の紹介
テーマ 講師
第1回 水草復活、豊かな湿地再生を目指して 中央大学保全生態学研究室
協力研究員 須田 真一 氏
第2回 「まっとうなかいぼり」とは 各地の事例紹介 認定NPO法人生態工房
片岡 友美​
第3回 荒川流域の自然誌を学ぶ 埼玉県生態系保護協会埼玉支部
小川 早枝子 氏
第4回 ブラックバスが脅かす水辺の生態系 滋賀県立琵琶湖博物館
中井 克樹 氏​
第5回 上尾丸山公園の自然観察と水生生物捕獲実習 NPO法人荒川の自然を守る会
認定NPO法人生態工房

※講師の所属等は実施当時のものです。

令和4年の講習会プログラム

講習会のテーマ、講師の紹介
テーマ 講師
第1回 上尾丸山公園水辺再生事業について
上尾水辺守の活動紹介と見学
上尾市みどり公園課 丸山 治朗
上尾水辺守
第2回 かいぼりによる自然再生について 認定NPO法人生態工房
理事長 片岡 友美
第3回 都市公園における自然空間 埼玉大学大学院理工学研究科
深堀 清隆 准教授
第4回 水面下の外来種問題と対策 滋賀県立琵琶湖博物館
中井 克樹 氏
第5回 三ツ又沼ビオトープの保全作業と自然観察 NPO法人荒川の自然を守る会
公益財団法人日本生態系協会

※講師の所属等は実施当時のものです。