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中小企業サポートの様子を畠山市長が視察しました

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年7月28日更新 ページID:0284061

 ITコーディネーターによる相談状況を視察する畠山市長

 7月26日、市と上尾商工会議所が連携して開設した「上尾中小企業サポートセンター」に相談を行っている事業者を畠山市長が視察しました。

 市は令和3年度の新規事業として、5月10日に「上尾中小企業サポートセンター」を開設しました。これは令和2年度に上尾商工会議所との連携により開設した「事業者向けワンストップ窓口」を発展させ、相談だけでなく、補助金などの支援メニューなども取り揃えたものです。中小企業診断士やITコーディネータなどの専門家が、各事業所を訪問し相談に応じるスタイルを基本とし、事業者が抱える経営課題の解決に向け、寄り添いながら、きめ細やかな支援を行うところが特徴です。

 今回はIT活用相談として、市内に本店がある洋菓子店にITコーディネータである今村仁美さんが出張しました。

 ITの活用指導を行うコーディネーター 意見交換を行う洋菓子店の代表取締役と畠山市長

 この洋菓子店では、今まで、商品撮影からチラシ・ポスター・デジタル広告などの販促物の制作までを外部へ委託していましたが、「外注すると時間や経費がかかる。なにより自分のイメージどおり作るには、自身でやるしかない」との思いから、生菓子担当のシェフが中小企業サポートセンターへ相談することにしたそうです。

 デジタルサイネージの活用方法を伝えるITコーディネーターその1 清潔感があふれる店内

 シェフは、ITコーディネータから自身が撮影した写真をさらに美味しそうに見せる工夫や画像の加工といった技術を学んでおり、今後は、店頭のデジタルサイネージを活用しながらPRしていきたいとのことでした。

 畠山市長は「実際に現場を見て、専門家のサポートが中小事業者に隅々まで行き渡っているのを感じた。これからも商工会議所と連携し、中小事業者を力強くサポートしていきたい。」と感想を述べられました。

 市では商工会議所と連携し、「上尾中小企業サポートセンター」として各分野の専門家の派遣事業を行っています。事業者が抱える経営課題の解決に向け、専門家による「知識の支援」と補助金による「資金の支援」の両面から、中小企業の事業継続と持続的発展を支援します。無料で何度でも相談できます。


 上尾中小企業サポートセンターのページはコチラから
 https://www.city.ageo.lg.jp/page/041121050702.html