稲刈りの農業体験教室が開催されました。

9月26日（土曜日）、稲刈りの農業体験教室（上尾市農業後継者育成確保推進対策協議会主催）が開催されました。市内の小学生とその保護者が、自らが6月に植えた稲を収穫する教室です。

昨年の台風19号で冠水し大きな被害を受けた田んぼでしたが、復旧作業が順調に進み、ことしも豊作となりました。

通常はコンバインで刈り取るところを、参加者自らが刈り取る昔ながらの方法で行い、お米が口に入るまでに様々な工程を経ることを知り、食や環境の大切さを考えていただくことを目的に開催しているものです。

当日は、あいにくの天候のため稲刈りはできませんでしたが、参加者は、講師が刈った稲穂を手に取りながら、講師の話に興味深く耳を傾けていました。

作付けした埼玉県産米「彩のきずな」は、もっちりとした食感でバランスのとれた甘みと旨みがあり、「コシヒカリと同等以上の食味で、とてもおいしいという評判のお米です。11月中旬には、参加者に新米が届けられる予定です。