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競歩選手の岡田久美子さんによる講演会が芝川小学校で行われました

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年11月7日更新 ページID:0228920

岡田久美子選手と記念撮影

 10月30日、「東京2020オリンピック競技大会ホストタウン事業」として、芝川小学校出身でビックカメラ陸上部所属の
競歩選手、岡田久美子さんによる講演会が行われました。
 この事業は、今年2月に上尾市がオーストラリアの柔道チームのホストタウンとなったことから、
オリンピック選手と市民の方々との交流を図る目的で企画され、芝川小学校の児童3年生から6年生の
約350人が、2016年のリオデジャネイロオリンピックにおいて女子競歩の代表として出場した岡田選手の話に
耳を傾けました。

岡田久美子選手  講演をする岡田選手

 岡田選手がオリンピックを目指すきっかけとなったシドニーオリンピックでの高橋尚子選手のゴールシーンの
話や競歩選手となった高校時代の話、競技人生での挫折、そこからの奮起などオリンピック出場経験のある
岡田選手から貴重な体験談が語られました。
 その中で、芝川小児童に対し「感謝の気持ちを忘れないこと」「一つ目標を持つこと」の2つの事をお願いし、
児童たちも大きくうなずいていました。

説明する岡田選手  説明する岡田選手

 後半は、競歩競技についてのルールや歩き方など、実際に体を動かしながら競歩競技の魅力を児童たちに伝えました。
 必ずどちらかの足が接していなければいけない「ロス・オブ・コンタクト」や前足が地面に接してから、
地面と垂直になるまで膝を曲げてはいけない「ベント・二―」のルール説明がされると初めて聞く言葉に
児童も首をかしげ、岡田選手の競歩速度を実際の目で見た児童は「速えー!!」と感嘆の声をあげました。

競歩を披露する岡田選手  競歩する児童

 最後に質問タイムが設けられ、「緊張をほぐす方法はなんですか」や「どのような練習をしていますか」などの
質問に岡田選手は丁寧に答えていました。

児童の質問  丁寧に回答する岡田選手

 芝川小児童にとって貴重な時間となった今回の講演会。岡田選手の貴重な話を聞いてオリンピックを目指す
児童が多く出ることを期待しましょう。 

感謝の言葉と花束贈呈  岡田選手

全員で記念撮影