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令和5年度多文化共生ボランティア講習会を開催しました

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年2月9日更新 ページID:0284942

令和5年度 第1回 座学「災害時の外国人支援」

令和6年1月27日(土曜日)に多文化共生ボランティア講習会を開催しました。この講習会は上尾市通訳翻訳ボランティアに登録している方、埼玉県多文化共生ボランティアの方または災害時の外国人支援に興味のある市民の方を対象に行いました。講師にはNPO法人多文化共生マネージャー全国協議会理事の高橋伸行さんにお越しいただき、災害時外国人が直面する壁、情報を伝達するタイミング、やさしいにほんごなどについて講義していただきました。

講習会終了後、受講された方には、「宗教や文化を受け入れて接することが大事」、「グループワークは臨場感があった。初めに役割分担を明確にしてよかった」などの意見をいただきました。

今回の講習会は自治体国際化協会(Clair)の地域国際化推進アドバイザーの派遣制度を利用して行いました。

 

講習会様子    グループワーク様子

令和5年度 第2回 訓練「災害時多言語支援センター」

令和6年2月3日(土曜日)に災害時多言語支援センター運営訓練を行いました。第1回に引き続き、高橋伸行さんに講師としてお越しいただきました。災害時の避難所に日本語でのコミュニケーションが難しい外国人避難者がいるという想定で、やさしい日本語や英語を混ぜながら翻訳機、指差しコミュニケーションボードなどを用いて、ニーズの聞き取りや情報の提供を試みました。

先週講習会を受講された方と外国人避難者役の方にご参加いただきました。参加者アンケートでは、「2日間に渡り、専門家のお話を聞くことができて、大変有意義であった」、「このような訓練を繰り返し実施したほうがよい」のほか、避難者役の外国人の方から、「災害時に避難所の役割がよく分かりました」、「日本人ボランティアの方は、様々な方法を通じて、正確な情報を伝えてくれることが素晴らしい」などの感想をいただきました。

 

聞き取りの様子 情報伝達

運営訓練  振り返りの様子