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議第22号議案

印刷用ページを表示する 掲載日:2006年12月20日更新 ページID:0002276

さわやか相談員の増員を求める意見書

 「いじめ」や「いじめを苦にした自殺」が社会問題となっており、その対応が緊急に求められている。
 いじめ・不登校の未然防止、早期発見・早期対応を図ることを目的に、1996年、さわやか相談員が県の制度として設置された。上尾市は、同年から市の予算でボランティア相談員を配置、複数体制でさわやか相談室を設置し、生徒たちの悩みや心のケアを担う役割を負っていた。しかし、県の制度であるさわやか相談員は、2002年は11人から10人、2003年8人、2004年7人、2005年からは6人と年々県の予算が減らされている。2005年からは市のボランティア相談員が廃止され、さわやか相談員のみの1名体制になり、相談室の機能は後退している。
 いじめ・不登校を未然に防ぐ相談機関の充実が今こそ求められている。
 よって、埼玉県においては、中学校全校への配置と小学校高学年も対象とするさわやか相談室の設置のため、さわやか相談員の増員をするよう求める。
 以上、地方自治法第99条の規定に基づき意見書を提出する。

平成18年12月20日

上尾市議会

平成18年12月20日

提出者  上尾市議会議員  児玉 晋
賛成者  上尾市議会議員  糟谷 珠紀
賛成者  上尾市議会議員  松木 清作