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上尾市と伊奈町の消防広域化を検討しています

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年3月8日更新 ページID:0144286

消防広域化の概要

災害の大規模化や住民ニーズの多様化など、消防をとりまく環境は大きく変化しています。消防は、この変化に的確に対応し、今後とも住民の生命、身体および財産を保護する責任を全うしていく必要があります。

こうした状況を踏まえ、国では市町村消防の広域化を推進するため、平成18年に消防組織法の一部改正を行い、全国的に消防広域化の実現に向けた取り組みが進められました。

これに伴い、埼玉県が「埼玉県消防広域化推進計画」を策定し、広域化検討の市町の枠組みを示したところですが、今回の広域化検討については、その枠組みの一部となる、上尾市と伊奈町に限定して行うものです。

なお、平成26年7月1日には、「上尾市・伊奈町消防広域化協議会(会長:上尾市長、副会長:伊奈町長)」が設立され、検討に向けた具体的な協議が始まっています。

上尾市と伊奈町の広域化により期待できる主なメリット

上尾市と伊奈町の消防広域化により、次のような効果が期待できます。

1 住民サービスの向上

(1)災害現場への迅速な増援が可能になります。

(2)上尾市と伊奈町との市境地域で発生した災害現場への到着時間の短縮が期待できます。

(3)救急需要の増加に伴い、全車出動による救急車の不在状態を解消することが期待できます。

2 人員配置の効率化と充実

本部機能の統合により、現場活動要員を増員し、新たに指揮隊等を配置することができます。また、現状の人員で新たな署所を設置することが期待できます。

3 消防体制の基盤の強化

消防車両の更新・整備など重複投資の回避による経費節減が図られ、特殊車両等を計画的に増強整備することが可能になります。