【初回接種(1・2回目接種)】新型コロナウイルスワクチン接種事業にあたって(Q&A)
Q&A (令和4年3月15日現在)
目次
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新型コロナウイルスワクチン接種について
全般 / 対象者 / ワクチン / ワクチン接種後の過ごし方
上尾市の新型コロナウイルスワクチン接種事業について
全般 / 予約 / 予診票・接種券 / 当日の準備・注意事項
初回接種(1・2回目接種)における新型コロナウイルスワクチン接種について
全般
1. ワクチンは必ず打たなければいけないのですか
回答
強制ではありません。接種を受ける方の同意がある場合に受けていただけます。接種による予防効果と副反応をよく検討してください。
2. ワクチン接種は有料ですか
回答
ワクチン接種は無料です。ワクチン接種時、接種券(クーポン券)と身分証(運転免許証、保険証等)が必要となりますので、必ずご持参ください。
※ 令和3年12月10日以降に接種券を発行された人は、接種券と予診票が一体になった新しい様式に変わっております。なお、以前の様式(予診票と接種券が別々になっている様式)も引き続き使用できます。
対象者
1. ワクチン接種を受けられない人はどのような人ですか
回答
ワクチン接種を受けられない人は以下のとおりです。
- 発熱をしている(37.5℃以上。37.5℃を下回る場合も平時の体温から発熱と判断される場合)
- 重い急性疾患にかかっている
- ワクチンの成分に対し、アナフィラキシーなどの重度の過敏症の既往歴がある
また、ワクチン接種を受けるのに注意が必要な人は以下のとおりです。
- 過去に免疫不全の診断を受けた、近親者に先天性免疫不全症の人がいる
- 心臓・腎臓・肝臓・血液疾患や発育障害などの基礎疾患がある
- 予防接種後2日以内に発熱や全身性の発疹などのアレルギーを疑われる症状が出たことがある
- 過去にけいれんを起こしたことがある
- ワクチンの成分に対してアレルギーが起こるおそれがある
- 抗凝固療法を受けている人、血小板減少症または凝固障害のある人は、接種後の出血に注意が必要です。
2. 初回接種(1・2回目接種)におけるワクチン接種の優先者にあたる基礎疾患とは何ですか
回答
厚労省より令和3年3月18日時点で示されている、優先接種の対象となる基礎疾患は、以下のとおりです。
1. 以下の病気や状態の人で、通院・入院している人
- 慢性の呼吸器の病気
- 慢性の心臓病(高血圧を含む。)
- 慢性の腎臓病
- 慢性の肝臓病(肝硬変等)
- インスリンや飲み薬で治療中の糖尿病又は他の病気を併発している糖尿病
- 血液の病気(ただし、鉄欠乏性貧血を除く。)
- 免疫の機能が低下する病気(治療中の悪性腫瘍を含む。)
- ステロイドなど、免疫の機能を低下させる治療を受けている
- 免疫の異常に伴う神経疾患や神経筋疾患
- 神経疾患や神経筋疾患が原因で身体の機能が衰えた状態(呼吸障害等)
- 染色体異常
- 重症心身障害(重度の肢体不自由と重度の知的障害が重複した状態)
- 睡眠時無呼吸 症候群
- 重い精神疾患(精神疾患の治療のため入院している、精神障害者保健福祉手帳 を所持している、
- 自立支援医療(精神通院医療)で「重度かつ継続」に該当する場合) や知的障害(療育手帳を所持している場合)
2. 基準 BMI 30 以上)を満たす肥満の 方
※ BMI 30 の目安:身長 170cm で体重約 87kg 、 身長 160cm で体重約 77kg
詳細はコールセンターへの問い合わせ 又は 厚労省のホームページをご確認ください。
3. 妊娠中や授乳中の人は、ワクチン接種を受けることができますか
回答
妊娠中、授乳中、妊娠を計画中の方も、ワクチンの接種勧奨の対象としており、妊娠中の時期を問わず接種をお勧めしています。日本で承認されている新型コロナワクチンが妊娠、胎児、母乳、生殖器に悪影響を及ぼすという報告はありません。
詳細については、下記をご確認ください。(外部サイト)
4. 持病があり、薬を飲んでいる人はワクチン接種を受けることはできますか
回答
薬を飲んでいるためにワクチンが受けられないということはありませんが、かかりつけ医と相談してください。
5. 子どもはワクチン接種を受けることができますか
回答
現時点では、接種の日に5歳に満たない人は接種の対象になりません。
また、アストラゼネカ社のワクチンは原則として40歳以上が対象となります。
なお、5歳~11歳のお子様への新型コロナワクチン接種体制については「新型コロナウイルスワクチン5-11歳の接種(小児接種)について」(市ホームページ)をご確認ください。
また、厚労省の以下の項目をご参照ください。
ワクチン
1. ワクチンは何回接種ですか? 接種の間隔は何日空ける必要がありますか
回答
現在、ワクチンにはファイザー社製ワクチン、武田モデルナ社製ワクチン、アストラゼネカ社製ワクチンの3種類が薬事承認されています。どのワクチンも接種は2回必要です。
接種間隔は、ファイザー社ワクチンの場合、3週間の間隔です。接種後、3週間を超えた場合は、できるだけ速やかに2回目の接種を受けてください。
武田モデルナ社ワクチンの場合、4週間の間隔です。接種後、4週間を超えた場合は、できるだけ速やかに2回目の接種を受けてください。
アストラゼネカ社ワクチンの場合、4週間から12週間の間隔です。ただし、最大の効果を 得るためには、8週以上の間隔をおいて接種することが望ましいとされています。また、接種後 12 週間を超えた場合は、でき るだけ速やかに 2 回目の接種を受けてください。
2. ワクチンの効果の持続時間はどのくらいですか
回答
臨床試験や接種が始まってから時期があまり経過していないことから、現時点では、効果の持続期間については、明らかになっていません。今後、国等から発表がありましたら、お知らせいたします。
3. 副反応にはどんなものがありますか
回答
日本への供給を計画している海外のワクチン(ファイザー、アストラゼネカ、モデルナなど)では、ワクチン接種後に、ワクチン接種と因果関係のないものも含めて、接種部位の痛みや頭痛、倦怠感、筋肉痛などの有害な事象がみられたとのことです。
また、まれにアナフィラキシー(急性アレルギー反応)が発生したことも報告されています。アナフィラキシーは、じんましんなどの皮膚症状、腹痛や嘔吐などの消化器症状、息苦しさなどの呼吸器症状が急に起こります。
また、ごく稀ではあるものの、ワクチン接種後に心筋炎や心膜炎を疑う事例が報告されています(※)。接種後数日以内に胸の痛み や動悸、息切れ、むくみ等の症状が現れたら、速やかに医療機関を受診してください。
接種会場では、アナフィラキシーが起こってもすぐに対応できるよう、医薬品を完備しています。
※ 1 回目よりも 2 回目の接種の後に多く、若い方、特に男性に多い傾向が見られます。
4. 副反応が起きた場合の補償はありますか
回答
副反応により健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が生じた場合には、予防接種法に基づく救済を受けることができます。
健康被害救済制度につきましては、こちら(厚生労働省「予防接種健康被害救済制度について」)をご確認ください。
また、相談窓口につきましては、こちら(新型コロナウイルスワクチン接種の相談窓口)をご確認ください。
5. 変異株の新型ウイルスにも効果はありますか
回答
ウイルスは絶えず変異を起こしていくもので、小さな変異でワクチンの効果はなくなるというわけではありません。
また、ファイザー社や武田/モデルナ社のワクチン、アストラゼネカ社のワクチンのいずれも、変異種の新型コロナウイルスにも作用する抗体が作られた、といった実験結果も発表されています。
詳細については、こちら(厚生労働省Q&A「変異株の新型コロナウイルスにも効果はありますか。」)をご確認ください。
6. 筋肉注射とはどのような注射でしょうか 痛いのでしょうか
回答
筋肉注射とは、ワクチンなどの医薬品を皮下脂肪の奥にある筋肉に注射する方法のことを指します。
一般的に筋肉注射は皮下注射よりも特別に痛みが強い注射方法ではないと考えられています。
その他
回答
初回接種(1・2回目接種)におけるワクチン接種に関する概要は こちら(厚生労働省「新型コロナワクチン接種についてのお知らせ」) をご確認ください。
各社のワクチンの説明書については、下記をご確認ください。(外部サイト)
- ファイザー社の新型コロナワクチン予防接種について(初回接種(1・2回目接種)用)(厚生労働省)
- 武田/モデルナ社の新型コロナワクチン予防接種について(初回接種(1・2回目接種)用)(厚生労働省)
- アストラゼネカ社の新型コロナワクチン予防接種について(初回接種(1・2回目接種)用)(厚生労働省)
ワクチン接種後の過ごし方
1. ワクチンを接種した後もマスクは必要ですか
回答
ワクチン接種を受けた人は、新型コロナウイルス感染症の発症を予防できると期待されていますが、ワクチン接種を受けた人から他の人への感染をどの程度予防できるかはまだ分かっていません。そのため、引き続きマスク着用を含め、感染予防対策の継続をお願いします。
2. ワクチン接種後に新型コロナウイルスに感染することはありますか
回答
ワクチン接種後でも新型コロナウイルスに感染する場合はあります。また、ワクチンを接種して免疫がつくまでに1週間から2週間程度かかり、免疫がついても発症予防効果は100%ではありません。
その他
※その他ワクチン接種に関することは、下記をご確認ください。
上尾市のワクチン接種体制について(令和3年12月10日現在)
全般
1. ワクチン接種の会場はどこですか
回答
現在、初回接種(1・2回目接種)を実施している上尾市のワクチン接種の会場は、こちら(新型コロナウイルスワクチン初回接種(1・2回目接種)の接種会場)からご確認ください。
予約
1. ワクチン接種はどのように予約したらいいですか
回答
■個別接種の予約方法は各医療機関で異なります。医療機関ごとの予約の方法については、ワクチン接種券に同封の「ファイザー社製ワクチンの接種医療機関の一覧」または、市ホームページ「新型コロナウイルスワクチン初回接種(1・2回目接種)の接種会場」をご参照ください。
※一部の医療機関では、市コールセンターまたはWebでの予約が可能です。☞予約方法はこちら
■集団接種の予約は、上尾市コールセンターへの電話とWebサイトでの予約が可能です。
2. 夫婦2人での予約は可能ですか
回答
ワクチン接種券は個人に送付されるため、原則として個別の予約となります。
コールセンターでは、2人分の接種券番号を伝えることで、空き状況により一緒に予約を受け付けることは可能です。
病院が直接予約を受け付けている個別の医療機関については、各医療機関にご確認ください。
予診票・接種券
1. 接種券をなくしてしまいました。 どうすればいいですか
回答
再発行しますので、上尾市西保健センター(048-774-1411)にご連絡ください。
詳しくはこちら(新型コロナウイルスワクチン接種券および予診票の再発行について
2. 2回接種が終わった後、接種券(接種済証)を失くしてしましました。どうすればよいですか
回答
再発行しますので、上尾市西保健センター(048-774-1411)にご連絡ください。
3. 海外に渡航予定があります。予防接種証明書(ワクチンパスポート)が欲しいのですが、どうすればよいですか
回答
現在、海外に渡航予定がある人に対して、予防接種証明書(ワクチンパスポート)の発行をしております。
申請方法等、詳しくは、こちら(新型コロナウイルス感染症予防接種証明書の発行手続きについて)をご確認ください。
2. 予診票の書き方が分からないときはどうすればよいですか
回答
予診票の書き方についてお困りの場合には、あらかじめコールセンターにお問い合わせいただくか、接種会場でご相談いただくこともできます。
ご自身の病気のことについてはかかりつけの医師、飲んでいるお薬については薬剤師等にご相談ください。
3. 認知症などで本人に接種意思を確認することができない場合、家族に同意書を書いてもらっても良いですか
回答
接種には、ご本人の接種意思の確認が必要です。
意思を確認しにくい場合は、ご家族等に協力いただき、ご本人の意思確認をお願いします。なお、ご本人が接種を希望されているものの、何らかの理由でご本人による自署が困難な場合は、ご家族の方等に代筆していただくことは可能です。
当日の準備・注意事項
1. ワクチン接種を受ける際の持ち物はなんですか
回答
ワクチン接種を受ける際には、以下のものが必要です。
- ワクチン接種券一体型予診票(初回接種(1・2回目接種)用) ※
- 本人確認ができるもの(自動車運転免許証、健康保険証、マイナンバーカード等)
- お薬手帳(お持ちの方)
※ 12月10日以前に接種券を再発行した人には、接種券と予診票が別々となった従来の様式をお送りしております。そちらの様式も引き続き使用できますので、ワクチン接種を受ける際には、接種券と予診票の両方をご持参ください。
2. ワクチン接種当日の服装の決まりはありますか
回答
新型コロナウイルスワクチンは筋肉注射のため、接種する場所は、肩になります。そのため、肩を出しやすい半袖などの服装でお越しください。