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原市沼と古代蓮 神崎秀春さん(原市地区) まちかど特派員だより

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年3月3日更新

原市沼と古代蓮

 昭和の初期、原市沼に船を浮かべる事ができた時代には、蓮の花が沼のあちこちで咲いていました。沼のほとりでは子どもたちが蓮の花を横に見ながら、遊びに夢中になっていたことでしょう。
 ニューシャトル沼南駅からゆっくり歩いて5分の場所にある原市沼では、夏の3カ月間古代蓮の花がピンク色に咲き誇ります。花言葉は「清純な心」「信仰」。仏教とのつながりも深く、多くの仏典や仏教絵画に登場します。泥の中から美しい花を咲かせる姿は極楽浄土の花としても尊ばれてきました。
 古代蓮とは、数千年前に何らかの形で土に埋まっていた蓮の実が悠久の時を経て自然発芽した物です。約30年前に行田市で清掃工場の工事をした時にできた溜池に蓮が生育している事が分かり、それが成長し開花に至りました。元来蓮は自然発芽することがほとんどない種で、数年間調査研究した結果、更に驚く事にこの発芽した実は数千年前の物だと判明しました。
 昨年11月に原市沼を訪れ「原市沼を愛する会」代表の大野富重さんに話を聞いたところ「子どもの頃、原市沼のあちこちで咲いていた蓮の花を、また咲かせたいという思いでいっぱいでした。行田市から古代蓮の種を頂き、今では約1,900平方メートルの池に年間8から9千の花が咲くようになりました」と語っていました。原市沼の古代蓮は、過去大きな物で直径40センチの白い花が咲きました。全体的に30センチ以上の花が多いのも、他の場所にはない特徴です。
 ことしも6月20日ごろから8月15日まで、午前5時から午後4時ぐらいに見ることができます。見頃は朝の6から9時です。開花時期になったら、ぜひ古代のロマンを見に来てください。
神崎秀春さん  美しい花を咲かせる古代蓮

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