多文化共生ボランティア講習会を開催しました
印刷用ページを表示する 掲載日:2018年8月2日更新 ページID:0201933
7月21日に多文化共生ボランティア講習会を行いました。
第1部では、名古屋国際センター広報課の勝千恵子さんに講師としてお越しいただきました。勝さんの経験談を交えながら多文化共生ボランティアの基礎について講義を聞きました。途中、ワークショップでは近所に外国人が引っ越して来たら、というシチュエーションで私たちが問題と考えることとその解決法を考え、参加者と共有しました。
第2部では、埼玉県国際課の椎橋宗利さんに講師としてお越しいただき「やさしい日本語」の作り方を学びました。「やさしい日本語」とは阪神淡路大震災をきっかけに広がった、日本語がまだ得意でない外国人との意志疎通のための言語のひとつです。普段私たちが使っている日本語は案外複雑で難しい、ということを実感しました。
今回の講習会は一般財団法人自治体国際化協会の地域国際化推進アドバイザー派遣制度と、埼玉県の県政出前講座を利用して開催しました。
上尾の外国人市民の人数は年々増加を続けており、今後もさらに増加が見込まれます。言語や文化、国籍を問わずみんなが活躍できる多文化共生社会をめざし、今後も多文化共生ボランティア講習会を開催していく予定です。