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(仮)上尾市中央図書館基本設計の概要を公開します

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年4月25日更新

 (仮)上尾市中央図書館基本設計が、平成28年3月31日をもって業務完了しましたので、概要を公開します。

公開資料

 

(仮)上尾市中央図書館基本設計 平成28年3月 [PDFファイル/1.83MB]

 

解説

 設計コンセプト(1ページ)

基本設計においては、(仮称)上尾市中央図書館基本構想で定められた「くらしに役立ち、市民とともに歩む図書館」を基本理念として、施設計画に反映し、さらに青少年センター、社会教育施設との複合施設としました。施設づくりのポイントを次のとおり定めました。

(1)複合化のメリットを最大限に生かした施設づくり
乳幼児から高齢者までが、生涯を通じて学び、交流し、また、青少年の活動の充実を図ることを基本に、本と人、人と人を結びつけコミュニケーションを喚起し、創造的な活動を生み出す空間を創ります。市民ホールを中心として、相互サービスを高める計画を行います。また、全ての施設利用者の利便性に配慮した施設とします。

このほか、図面に示したとおり、

(2)安全で快適な施設づくり
(3)周辺環境・地球環境に配慮した施設づくり
(4)ICT化に対応した施設づくり
を上げさせていただきました。各内容については、記載内容をご参照いただきたいと思います。
左下「敷地概要」は、記載のとおりです。

建築概要

1 主要用途は、図書館、青少年センター、社会教育施設です。
この「社会教育施設」とは、以前報告した図書館と青少年センターの「共用施設部分」で、これまでの現図書館本館の活動に不足し、十分できなかった各種事業を行う場としての会議室や研修室をはじめ、学習室やキッズコーナー、さらには、ギャラリー、郷土資料の展示などを含む多様な社会教育を行うことができる部分と位置付けでおります。
2 構造は鉄骨造 
3 階数は地上2階建て
4 延べ床面積は、以前の報告では約4,900平方メートルでしたが、全体の計画は変更しておりませんが、床面積の算定について確認したところ、5034.77平方メートルとなりました。
5 建築面積についても延べ床面積と同様に、以前の報告では約2,600平方メートルでしたが、2,686.67平方メートルとなりました。
6 建物高さは、14.7メートル
7 耐火性能は、耐火建築物
8 駐輪場台数は、バイク置き場を含め200台
9 駐車場台数は、以前約90台と報告しましたが、市内循環バスぐるっとくんの停留所を駐車場内に設けたため、駐車台数は84台です。
10 付属棟として、外部倉庫、駐輪場などが検討されております。

右側のパース

上段のパースは、敷地の北西側の上空から見た、鳥瞰図です。
中断のパースは、1階市民ホール部分を表したものです。
下断のパースは、1階図書館カウンター部分を表したものです。

案内図(2ページ)  

「計画地」と記載されている部分が、建設予定地です。計画地の周辺は、緑豊かな環境で南北側には農耕地が広がり、東側に近接する上平公園とは、公園来園者が新図書館も利用していただく、または図書館での読書の合間に公園で気分転換するなど、公園と図書館で連携した利用も検討してまいります。また、西側は市道を挟んで上平第3土地区画整理事業がほぼ完了した住宅地となっております。

配置兼1階平面図(3ページ)

最初に配置計画ですが、左上の「配置計画の考え方」ですが、西側と北側の道路に面する部分に歩道状空地を配置し、歩車道を分離することで、敷地内および敷地周辺の交通上の安全に配慮しています。また、南側となります図面右側の道路があり、歩行者はこの道路を通って、上平公園に行くことができます。
次に、駐車場は北側と西側の道路に面して配置され、一般車両・市内循環バスぐるっとくんの円滑な車両動線を計画しています。ぐるっとくんの車両は、北側となります図面左側の車両入口から侵入し、西側となります図面下側の車両出口から出ていく動線となります。なお、ぐるっとくんの停留所は、駐車場内の「バス停」と記載している部分で、駐車場側の出入口に近く、歩道もあるため、乗降が安全で利便性が高いものと計画しています。また、駐輪場は、敷地の南側と東側に配置した計画とし、南側となる図面右側のサイクルステーションは、レンタサイクルの拠点として検討しています。
さらに、道路に面して植栽帯を配置し、自然豊かな敷地周辺の環境になじむ計画としています。  

1階部分

1階は、「気軽に立ち寄りやすい市民ホールから連続する1階図書館」をコンセプトに、本施設の各利用者を結びつけるよう、1階のほぼ中央に円形状の市民ホールを駐車場側出入口からのエントランスに配置しています。また、この市民ホール内には、メインの階段を配置し、来館者が把握しやすく利用しやすい空間構成をしています。
さらに、この中に設置する予定のカフェ・ドリンクコーナーは、飲み物を提供できるスペースとして計画しています。
左下にあるギャラリーは市の事業を行う場として、様々な企画展示を検討しています。

図書館部分

開架・閲覧ゾーンは、中庭を中心として、明るく開放的で、見通しの良い空間としています。
図面中央部より上の部分は、一般開架・閲覧部分、下の部分は児童開架・閲覧部分となっております。
図書館の蔵書数などは、蔵書数は約43万冊まで収蔵することができ、また、開架冊数は約18万冊を目標に検討しています
さらに、新図書館では、自動式書庫の採用を考えております。これは、専用の閉架書庫から図書館資料を自動で出し入れするシステムのことです。
現在は、図書館本館の地下に閉架された本を所蔵していますが、カウンターで、リクエストされた本を職員が地下まで取りに行っていたので、貸し出するまで、10分程度時間がかかっています。新図書館では、自動式書庫を採用することで、複数冊ある場合は、最初の取り出しに約2分、その後は約30秒間隔で連続取り出しが可能となり、貸出時間が短縮されるとともに、職員の労力が削減できます。なお、図面の左上に記載されています「管理ゾーン」の中には、カウンター、予約本コーナー、事務室、スタッフカウンター室、図書整理室などが配置されます。
また、屋外や中庭にはテラスを設け、天気の良い日はこのテラスで読書などを楽めるよう計画しています。

2階平面図(4ページ)

2階は、図書館との複合化により相互サービスを高める施設づくりを」をコンセプトに、まず、市民ホールや中庭の吹き抜け部分に面してラウンジを配置し、各施設の利用者がコミュニケーションを図る場として利用していただけます。
また、平面計画では、施設ごとに関係の深い部屋や空間をまとめて計画していくゾーニングを行い、利用しやすいシンプルな動線計画としています。
さらに、市民ホールやラウンジに面して管理ゾーンと記載している部分に管理事務所を設けて、管理しやすい施設を計画しています。
図面左側2カ所にある紫色の青少年センターゾーンには、団体活動室や事務室、相談室、面談室などを計画しています。

社会教育施設部分

・シアター事業ができる会議室を設置していますが、可動間仕切りで2室としても利用できます。
・研修室は、絵本で学ぶ親子教室事業や健康・育児・住まい・旅・歳時記など暮らしに役立つ企画展、大人とこどものおはなし会など様々な事業ができるよう設置しています。こちらも可動間仕切りで2室としても利用できます。
・持ち込み資料による調査、研究ができる専用の学習室
・子どものためのキッズルーム
・郷土資料ゾーンは、「ここに来れば上尾がわかる」とし、上尾の文化、生活、イベントなど多くの情報、固有の地域資源にふれ、上尾の良さを知ってもらえるよう、書籍のほか映像なども検討している閲覧室部分と、郷土資料閲覧のための作業室や倉庫が含まれています。
・2階部分では、ラウンジ、会議室、研修室を利用して様々なイベントを企画し、市民の知識や情報の発信、学習活動や青少年の健全な育成を図るため活動などを通し、交流・連携・ふれあいを深め、新たな活力の創造できるよう考えているところです。

左側のイメージパース

上段のイメージパースは、2階の管理ゾーンから見たラウンジ部分で、中央より右側は、市民ホールの円形状の吹き抜けに面したカウンター席や市民ホール内のメイン階段の降り口部分をイメージしています。
また、下段のイメージパースは、2階吹抜けテラスより中庭を見下げた様子をイメージをしたものです。1階部分の中庭には植樹がなされ、1階からも2階からも緑が眺められ、計画地周辺の緑豊かな環境と連動したイメージを持たせています。

断面図(5ページ)

1階の閲覧スペースなどの天井高さは4.0メートルとし、明るく開放的な空間とします。また、中庭からは、読書空間にやわらかな自然光を取り入れます。道路からは屋上設備が隠れるよう屋上の周囲に壁を立ち上げたパラペットを設定し、景観に配慮しています。

外観パース(6ページ)

この外観パースは、北西交差点付近から見たイメージパースです。
建物の角部分に丸みをつけ、柔らかな印象を与え、緑豊かな周辺環境と
景観になじみ、市民に親しまれる外観としています。
1階は透明性が高く、立ち入りやすい施設としています。

内観パース(7ページ)

この内観パースは、1階の中庭の西側(自動式書庫側)からの開架・閲覧ゾーン・一般スペースの部分を見たイメージしたパースです。書架スペースは中庭を中心にして、明るく開放的で、見通しの良い空間で、快適な読書環境を作り出しています。

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