あげお子ども大学
印刷用ページを表示する 掲載日:2022年12月15日更新 ページID:0225497
令和4年度あげお子ども大学を実施しました!
あげお子ども大学とは
大学の先生や、様々な分野の専門家からわかりやすく物事を教わる“子どものための大学”で、上尾市在住の小学5・6年生のみが参加できる特別講義です。
それぞれ特色ある3つの分野を学ぶ連続3回講義です。
令和4年度は、上尾市の小学5・6年生30名が”大学生”になり、様々な学習をしました。
1日目 ワークショップ 黒の世界
先生:光陽オリエントジャパン株式会社 プロダクト事業部事業部長 清藤 鉄平氏
塗料「黒色無双」を使用した二次元コードの実験を行いました。
また、黒色の塗料で染められた布などを観察したり、触れたりしながら、光を吸収し、より黒く見せる技術を学びました。
2日目 研究所を探検!~素材の秘密を見てみよう~
先生:三井金属鉱業株式会社総合研究所の研究者の皆様
研究所内にある実験装置などの説明を真剣な表情で聞いていました。
また、顕微鏡を使った硬貨やLEDディスプレイの観察や、色の三原色の実験などを行いました。
3日目 昔の建物のふしぎ~日本の技術を学ぼう~
先生:ものつくり大学技能工芸学部建設学科教授 横山 晋一氏
日本の伝統建築の変遷や伝統技術についての話を聞き、「腰掛蟻継(こしかけありつぎ)」や「金輪継(かなわつぎ)」などの接合技術について、実物に触れながら学びました。
参加者の声
- 黒色ってどんなのか、今日、最初はなにをやるのか気になっていたが、いろいろと身のためになってうれしかったです。こんなにこい黒色を出せるなんで、びっくりしました。車にぬれたら「サイコー」と思っていたけど、暑くなるのでやめておこうと思いました。ありがとうございました。
- 工場に実際に入り、見学できたので、分かりやすかったです。銅ホイルなどをさわれて、うすさにびっくりしました。実験もして、緑の光るインクをつくって、赤色、青色のインクとかさねて白色にする実験などがおもしろかったです。
- 昔の建物も地震にたえられるしくみになっていることにびっくりしました。今の建築は昔の建物を参考にしているのだと思うとわくわくしました。
保護者の方の声
- 今回初めての参加でしたが、とても充実した内容で、息子もとても喜んでいました。たくさんの出会いに感謝します。
- 毎回毎回、大変興味深い講義で驚きと発見がたくさんあったようです。理系の知識、技術を駆使してよりよい世界になるような研究・開発を会社がしていると実感したそうで、そのような気付きを得られる機会を与えていただき、大変感謝しております。
- とても良い体験が出来た事を感謝します。違う学校の子供と交流出来たり、大人が子どもと向き合ってくれる時間を持てたことも成長につながったと思います。