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教育委員会委員リレーエッセイ  -甲原裕子 委員-

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年10月22日更新

 読書のおすすめ  〔 甲原裕子 委員 〕

甲原裕子 委員  秋といえば、何を連想しますか。芸術の秋、運動の秋、食欲の秋……私は、読書の秋です。
 さて、読書は大切だとよく言われていますが、なぜ大切なのでしょうか。それは、読書が、単に知識を増やしてくれるだけでなく、人の想像力を高めてくれるものだからです。そして、想像力は他人を思いやる心に通じると思います。
 子どもは、いろいろな経験を重ねて大人になっていきますが、すべてのことを経験できるわけではありません。もし、自分に起きたら嫌だと思うこと、もし、自分に起きたら素晴らしいと思うことなど、読書を通して疑似体験することができます。
 そして、さまざまな登場人物の気持ちを想像することによって、気付くことも多いのではないでしょうか。

 夢をもとう……と言われてもなかなか夢が見つからなくて……という小・中学生の皆さん、是非、いろいろな分野の本を読んでみましょう。私の周りにも、子どもの頃に読んだ本がきっかけで、現在の仕事を目指すようになったという方がいらっしゃいます。
 また、子どもが本を読まないと感じている保護者の皆さま、自分が子どもの頃読んでみて良かったと思う本などを、子どもの手の届くところにさりげなく置いてみませんか。私の家庭でも実践してみたところ、すぐには効果が現れませんでしたが、しばらくたってから反応が出てきました。どうぞゆっくり見守りましょう。

 読書は大切です。しかし、それ以上に大切なことは、やはり人と人とが直接会ってごあいさつができること、相手を思いやり意思疎通ができることだと思っております。そのための一つの手段として、読書をおすすめしたわけですが、夜更かしし過ぎて「早寝・早起き・朝ごはん」に支障がでませんように、自戒を込めて申し上げる次第です。

   

 上尾市教育委員会委員  甲 原 裕 子