「あげおワールドフェア2022」が開催されました
12月4日、文化センターで「あげおワールドフェア2022」が行われました。
このイベントは、文化的な背景の異なる市民が、お互いに交流を深めることを目的に、各国の歌や踊りをステージで披露したり、国々の文化を紹介する展示・物品販売を行ったりするものでで、1993年から開催されてきました。
オープニングセレモニー
オープニングセレモニーでは、はじめに主催者である上尾市国際交流協会の関本会長より、ボランティアスタッフや協賛企業への感謝が述べられ、ワールドフェアの概要などについて説明がありました。来賓の畠山市長からは、まず参加主要国の言葉であいさつがあり、日ごろの国際交流協会の多文化共生への取り組みに感謝の意が述べられました。
キッズスポット・展示コーナー
キッズスポットでは、バルーンアートのパフォーマンスやアフリカンマラカス作りと参加者全員による合奏などが行われ、訪れた子どもたちに大変喜ばれていました。
参加した各国の展示ブース、また、上尾市防災士協議会の展示や上尾市教育委員会の英語に親しむブースも会場をにぎわせていました。
ステージ
ステージでは、オープニングセレモニーのあと各国の踊りや音楽が披露されました。最後に出演したアフリカの音楽ムクナバンドの演奏では、音楽に合わせたダンスパフォーマンスも披露され、観客も一体となって踊っていました。
キッチンカー・物販コーナー
駐車場に準備されたキッチンカーでは各国の料理が販売され、感染症対策を行った飲食スペースで食事を楽しむことができました。また、中ホール前のホワイエでは、各国の名産品の販売が行われていました。
参加した21の国・地域の人々や多くの来場者が、お互いの文化を尊重しながら交流し、3年ぶりの開催となったワールドフェアを大いに楽しんでいました。