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鴨川でバードウォッチング! 冨田一郎さん(大谷地区) まちかど特派員だより

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年11月1日更新

鴨川でバードウォッチング!

冨田一郎さん 

 

 上尾市のほぼ中央を南北に流れる「鴨川」の両岸は、ともに宅地化が進んでいますが、南域の大谷地区には比較的自然が残っており、よく観察してみるといろいろな生き物に出合える自然豊かな川です。今回はそんな鴨川の野鳥ウオッチングをしてみました。
 川沿いに土手を歩くと、すいすい泳ぐカルガモをよく見ます。1年中いるので見つけるのが最も簡単です。鴨川の名の通りいろいろなカモの仲間に出合え、これからの秋・冬は最も良い季節です。コガモ(日本に生息するカモ類で最も小さい)、マガモ(雄の頭が青緑色)、オナガガモ(尾羽が長い)、たまにハシビロガモ(くちばしが広くて大きい)、ヒドリガモ(雄のおでこがクリーム色)などがよく見られます。いずれも雌は判別しにくいのですが、大体つがいでいるので色の目立つ雄の横にいるのが雌で間違いないと思います。
 川面にはその他の水鳥もいます。水によく潜るカイツブリ、さらに長く潜って思いがけなく遠い所から水面に顔を出すカワウ、黒っぽい小型の鳥でおでこが赤いバン、それより大きくておでこが白いオオバン、水の浅い所で獲物を狙っているコサギ、大きなダイサギ、もっと大きなアオサギ、昼間はじっとしているゴイサギと、多くの水鳥が生息する環境にうれしくなります。
この鴨川では、カワセミも見掛けることができます。漢字で書けば「翡翠」、メタリックな青緑色の羽と橙色のお腹、大きなくちばしが特徴です。チーと鳴いて直線的に飛ぶ「青い宝石」と言っては大げさかも知れませんが、実にきれいな鳥です。最近はその数も増えているそうです。
 土手沿いのフェンスにはおなじみのスズメ、ムクドリ、カワラヒワ、ホオジロ、シジュウカラ、モズなどが羽を休める一方、野鳥ではないですが川の流れの中に、耳の辺りが赤い亀(ミシシッピアカミミガメ)と大きなコイがたくさんいます。この2種は人間が放したもので、在来種を食べてしまう困り者です。
 多くの野鳥や、それを育む自然豊かな鴨川。身近ですが、日本古来の自然に親しめる鴨川に、皆さんも出掛けてみてはいかがでしょうか。

鳥の図

鳥の図
 

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