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悪路や坂を乗り越え、世界へジャンプ 鴨田 翔さん ~スポットライト 人・仲間~

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年8月29日更新

最年少15歳で全日本モトクロス国際B級クラスへ3階級特別昇格

鴨田翔さん 得意なコーナーを疾走する鴨田さん 

 モトクロスは、オートバイで起伏に富んだ未舗装のサーキットを周回するレース競技です。未舗装路のため、ほこりやわだち、泥沼の中を走る高度な運転技術を必要とします。そんな過酷な競技に4歳から挑戦し、現在16歳でプロに混ざり全日本モトクロス選手権を戦っているのが鴨田翔さんです。


 4歳の時に姉がやっていたモトクロス競技の見学に行き、その格好良さに魅了されたのがきっかけでした。1年弱の短い練習期間を経て、5歳で初出場した50ccクラスで初優勝。その後はキッズクラス(65cc、85cc)でシリーズチャンピオンとなり、向かうところ敵なしの王者となりました。15歳の時に、国際B級クラスに史上最年少で3階級特別昇格し、現在は全日本モトクロス選手権に参戦しています。2017年は7月16日までで9戦中5戦を終え、70数台中5位。十分総合優勝が狙える位置にいます。


 史上初の15歳で3階級特別昇格・全日本モトクロス選手権に出場した鴨田さんですが、その時の心境は「プレッシャーもありましたが、それ以上に自信もあり楽しみでした」と語ります。またモトクロスの魅力として、「数メートルもジャンプする、非日常的な感覚が大好きです。怖いと思ったことはありません」と頼もしい言葉を語る一方、「幼少期からモトクロスをさせてくれて、毎週末の練習や地方遠征にも必ず同行してくれる父に感謝しています」と、家族への感謝も忘れません。

 すでに「目標は世界」と言い切る鴨田さん。スペイン、エストニアと各国の大会にもスポット参戦を開始しています。「いずれ本場のヨーロッパで有名になって、もっと多くの日本人にモトクロスの楽しさを知ってもらいたい」と今後の日本のモトクロス競技をけん引する意気込み十分です。

 悪路や大きな坂を乗り越えるモトクロス競技。世界の壁も鴨田さんにとっては、自分が大きくジャンプするための坂のようなものかもしれません。常に勇気を持ってアクセルを開ける鴨田さんは、近い将来、世界で活躍する姿を私たちに見せてくれることでしょう。