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笑顔の土曜野菜市 大成達夫さん(上尾地区) まちかど特派員だより

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年5月30日更新

笑顔の土曜野菜市

 4月8日、小雨の中、開店前にもかかわらず「富士見団地野菜市」の会場前には、10人ほどのお客さんが集まっていました。お互いに「やあ、しばらくだね!」「お元気?」と声を掛け合い、買い物そっちのけで井戸端会議が盛り上がっています。年とともに外出する機会が少なくなったお年寄りには、今回の自治会主催の第1回野菜市は、久しぶりの交流の場にもなったようです。店内には、市内農家直送の新鮮な赤いトマトや緑のホウレン草、みずみずしい大根など、いろいろな朝採れ野菜がたくさん並んでいました。

 昭和42年に建った富士見団地も高齢化率は30パーセントを超え、日頃の買い物が負担になるお年寄りが増えてきています。特に、重くてかさの張る野菜類の買い物は大変です。健康的な食生活には、野菜は欠かせない物なので「昔あった八百屋さんがまたできればいいな」という声がだんだんと広がってきました。そんな声を自治会がすくい上げ、地元の農業組合と自治会が協力して実現したのが富士見団地野菜市です。

 地域社会を支えようという8人の農家の有志の共助の気持ちと、自治会の皆さんの無償ボランティアから生まれた市内で初めての試みです。

 80歳代のお客さんは「夫婦2人分の肉や野菜は手で持てるけど、数日分の野菜はもう無理。大変助かります」と言っていました。また、自転車に乗るのをやめたという一人暮らしの男性は、野菜を団地で買えるのは便利だと喜び「夏はスイカを頼むよ」と笑顔で話していました。

 そんな団地の皆さんは、月に2回、いや1回でも野菜市があれば便利でありがたいという気持ちです。そして、農家の人も地域の手助けをして直接、団地の皆さんと触れ合うことができる点に魅力を感じているようです。

 大型ショッピングモール全盛の今、地域それぞれの実情に合わせた新しいスタイルの商いが、新たな交流を生み、地域の再活性化につながることを感じました。

 大成達夫さん  多くの客でにぎわう富士見団地野菜市

 

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